津田さんのスフレロール★補習校卒業式
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前回の記事では、レストランでの送別会でしたが、今回はおうちランチ送別会に持参したパンとお菓子です。

以下、三週間ほど前に書きながらアップできなかった記事、今だと変なとこもありますが、
変更してるとまた遅くなってしまうので、そのままです...すみません。


今年は雨の多いヒューストン。  この日も雨で、特に午前は部屋の中も暗く...
でも電気つけると赤っぽい色合いになってしまうし...とカメラの設定を明るめにしたら、
しすぎたようで、白くぼんやりした風合いになってしまいました。
おいしかっただけに、写りがいまひとつで残念~




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津田陽子さんの「くるくるロールケーキ」の中のスイスロール...
は中のクリームが凝っているのですが、普通の生クリームをホイップしたものにしてしまいました。

何年ぶりってほどしばらくぶりで焼いた津田さんの別立てスフレ生地ですが、こんなにおいしかった~?
とびっくりするほどおいしくて感動~!
とても柔らかくきめ細やかでしっとり、上品なおいしさです。
卵黄一個分多いので黄色も鮮やかで、きれいな生地です。

ロールケーキの生地にしては厚みもほどよくあり、食べ応えがあるのもよいのですが、
巻くときに割れるかな~と心配したものの、巻きやすくて助かりました。
クリームも多めなので、本のように「くるくる」ではなく、「のの字」になってしまいましたが...

いつものメンバーとは違う、私のロールケーキを食べていただくのは初めての方ばかりだったので、特に緊張しましたが、
みなさんにとても喜んでいただけてほっとしました。

以前作った時の印象があまり残っていないのですが、当時の私の作り方がどこか違っていたのかもしれませんね。
一時かなり評判だった津田さんのロールケーキ(フロールといいたいとこですが、そこまでいってないので)、さすがです。 
私が作ってもびっくりのおいしさ!
夏に日本で津田さんの新しいロールケーキの本が出ていたのに、買わなかったことを後悔~
今年はおやつ中心の新刊も出版なさっているそうで、両方見たい! 欲しい~!







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くるみ食パン
ビゴさんのホームベーカリーレシピより。
まやもやHBおまかせパンですが、これもなかなかのおいしさでした。

というのも、水分は牛乳のみ、スキムミルクもはいってふわんわりと焼き上がり。
卵も入ってさくっとコクの生地がくるみに負けません。
くるみはあらかじめローストして香ばしくしてあり、ほどよい大きさに手で割ってます。
本では粗く刻むとありますが、私は刻むのと割るのとでは味わいが違う気がします。

ハーブとガーリック入りのクリームチーズなんて合うかな~と添えてみたのですが、
おもったよりクリーミーでなくて、パンには付け辛かったかったのです。
味の相性はよかったのですけどね~ 市販ので手抜きをしようという考えが甘かった(笑)







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こちらはあるボランティアで集まって作業した時のランチに持ち寄ったもの。
三月まで毎週一日集まった同じメンバーなので気軽に作ってます(笑)
ただし人数が多めなので、量が必要。








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刻みチョコロール
多佳子さんの◎本。
作るのは二回目。 刻んだチョコの食感がおもしろくて、以前も評判がよかったロールケーキ。
普通のチョコ生地とはまた違った味わいです。
チョコは生地にも生クリームにも混ぜ込んであります。
こうやって見るとチョコがぼつぼつっと...もう少し細かく刻むべきでした。

メレンゲに卵黄を混ぜて行く、次に粉、という変わった作り方。
きめも細かく柔らかいけど、適度に空気感もある(ので刻んだチョコもホールドする)という、
共立てと別立ての中間のような生地です。






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桜あんぱん
Zopfの「失敗しないパン作り」より。
「桜の塩漬けは底につくほどぎゅっと押し込む」とあったのでその通りにしました。 おへそになるのですね。

同じ量のパン生地であんこの入らない普通の丸パンも作りましたが、随分膨らみが違うものですね。
パン生地と餡子の重さは同じ、たっぷりあんがはいっています。
市販のあんではなくて、手作り...とはいっても私が炊いたのではなく、いただいたものです。
補習校でチャリティーお茶会というイベントがあり、お茶のお菓子としてみんなで生八つ橋を作ったのですが、
その時にていきょうしてくださった手作りの餡子が余ったので、「これはあんぱんにして食べたいわよね~」
と御指名が回ってきたというわけです(決して強制ではありませんよ・笑)。

やはり手作りのあんだとおいしさも違いますね。
煮直した時に、固めかな~とゆるくしたらしすぎてしまったようで、
周りに切れ目を入れた方は少しあんがはみ出してきたのもありました。 反省。
このパン生地、卵黄がたくさん入っているせいで、黄色も鮮やかで見た目もよいのですが、
牛乳、砂糖、バターも多めのリッチな生地。
さくっとあんに負けないコクなのはよいのかもしれませんが、
私の好みは、白くてもっとあっさりとした柔らかいアンパンのパン生地です。
でも餡子のおいしさもあり、みなさんも喜んで食べてくださって、よかった~





☆   ☆   ☆   ☆   ☆   


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3月17日の土曜日、タコの通うヒューストン補習校で卒業式が行われました。

小学部卒業~ あら~あまり実感ないわ~ というのが本当のところでした。
現地校のミドルスクールでは、すでに二年目も終わりに近づいていますし、
(こちらでは6年生から8年生までがミドルスクール)
中学部も同じ校舎で、メンバーもほぼ同じですし...

しかし、参観日の後でした。担任の先生からのメールでそんなのんびりムードが、がらっと一変...
「タコ君には六年生代表として答辞をお願いすることになりました。」

あら、びっくり! 「よかったわね~」とタコに伝えると、
「いやだよ~ 断わって。」とこれまた素気無い返事。
確かに、人前に出てどんどん話す~といった積極的な行動は得意ではないタコ、気持ちはわかります。

でもせっかくの一生に一度しかない機会ですし、説得して何とかしぶしぶ承諾...
はよかったものの、「答辞って何? 読むだけじゃなくて自分で書くの~?」状態。
私だって読んだことないし、先生にお聞きして、去年の答辞参考に、でも自分の体験、考えでということで、
原稿用紙三枚、苦労して書いてました。

その週の土曜日にはピアノのコンクールがあったのですが、「答辞もそれまでに仕上げてください。」、
ということで、忙しいときには重なるもので、現地校でも面倒なプロジェクトの宿題もあってあっぷあっぷ。
でもラッキーなのは、木曜が早帰りで金曜は学校がお休み。
そこで一気に書き上げられる...と算段していたのですが、これが甘かった(笑)
木曜、学校から帰って来るなり、「だるくて、ダメ~ノドも痛い~」

熱を測ると39.5度もあってビックリ!
風邪をひいて熱があってもへらへら~テレビなど見ているのが通常ですが、今回は辛いらしくおとなしく寝てしまいました。
金曜日、学校がお休みで助かりました。
不思議と熱を出すのは週末ばかり、今年度は現地校、今のところ皆勤賞です。
土曜日はピアノのコンクール無理かも~と思っていたところ、扁桃腺だったようで、午後には平熱に下がりほっ。

そうなると欲が出て(笑)、答辞の原稿書けるかな~明日までって言われてるし...
ピアノの先生には「ここまで来ると、練習量より気力が大事。」と言われていたので、それを勝手に「練習しなくてもいいかも~」
と答辞にかなり時間がかかってしまったこともあって、ほとんど練習もせず。
しかもコンクールの時間が4時からだったので、補習校終ってから行けば間に合うし~と朝からずっと授業。

以前はお休みまたは早退してコンクールに備えるはずだったのに、今年に入ってから、テニストーナメント、数学コンペ、
野球の試合...など授業に穴をあけてばかりだった(それ以降も)ので、それで答辞なんて申し訳なくない...?
と考えてしまったのでした。
が、補習校に迎えに行くと、「何だか具合悪い...」。
緊張しているから?...ではなく、薬で熱は下がったものの、まだ完全に治ってはいなかったようです。
頭も痛くて、ウォーミングアップでは、何だか手も動かない...
本番が終ってから、真っ赤な顔のタコを見て、あら、これは上手く弾けなかったのね~と想像がつきました。

本番は密室で審査員2人と本人しか聞けないのですが、
「何かあったのかしら~」 と講評を聞いたピアノの先生が驚くほどの、がっかりな出来だったようです。
と~っても厳しい先生で、かつとても熱心に御指導してくだっていたので、これはまた怒られるかな~
と覚悟していたのですが、「まぁ、誰にでも失敗はあるから、これをいい経験に次回はしっかりね。」
とのいつになく優しい言葉に、ほっとする一方、それほどの失敗だったのね~と改めて申し訳なく...

えぇ、先生にもタコにも申し訳ない。 やはりあれだけの高熱を出した後なのですから大事をとるべきでした。
タコ本人はそれほどがっかりする様でもなく、ピアノを辞めたいとも言い出さず、
かえって、新しい曲が弾けることが嬉しいようで...こういう物事に執着しない性格は有難いです。
(ダダに言わせると、「だから何事も突き詰めて上達しようする意欲がない。」そうですが)

ただ、体調が悪かっただけではなく、本番ではかなり緊張してしまってだめだった~とタコが言っていたので、
これは本番に弱いタイプ? 答辞もしどろもどろになって読めなかったらどうしよう~
と卒業式直前、この広い会場を見て、私が勝手に緊張していました。
全校生370人ほど、プラス教職員、来賓、保護者...1000人まではいきませんが、こんな大勢の方々の前ですもの!







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お辞儀もきちっと、何とか間違えずにつっかえずに、期待以上に良く読めました。
(後からもたくさんの方に、「よかったよ~」などとと声をかけていただき、タコも恥ずかしそうに喜んでいました。
これが自信につながるとよいのですが...)
 
ほっとして、というか、歳とともに涙腺がゆるくなっているようです。
その後、卒業生全員でGreeenの「遥か」という曲を歌ったのですが、これがまたよい曲で、
中学生が弾いたピアノもお上手で、勝手に一人でうるうるしてしまいました(笑)

日米両国の国旗が飾ってありあますが、歌も、君が代の後はアメリカの国歌。
周りの低学年のお子さん達もみんな上手な英語で歌っていて、さすがね~と感心。






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アメリカに暮らしていて、こんなに立派な卒業式をしていただけるなんて、本当に有難いことです。
卒業証書も一人ひとり、校長先生から手渡ししていただいたのですよ。

お着物姿の方も結構いらして、こうしてたくさんの日本人が集まったところ、
ここがアメリカとは一瞬信じられませんよね~







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普通の日本の卒業式と違うところ...この日もお弁当を持っていくこと、でもあります(ちょっと面倒~)。
授業はないものの、午後からはA,B組合同でのお楽しみ会でした。
遊ぶというよりも、みなの芸を披露するということで、多くのお子さんは楽器の演奏でした。
現地校でバンドやオーケストラに入っていることが多いですからね。
タコも三人でクラリネットの合奏、それにソフト仲間5人でSMAPの「世界にひとつだけの花」を歌っていました。

最後にはスライドの上映。
補習校6年間の生活を振り返るほかに、個人のページもあり、かなりの大作です。
同じものを全員にDVDで渡してくださいました。

その後はボウリング場に場所を変えての謝恩会。
六年生36人、集まると結構たくさんいますね~
週一度ですが、日本人の友達と会えるのはとてもほっとする時間。
毎週たくさん出る宿題は大変だけど、友達を会えることを楽しみに、土曜日を本当に楽しみにしているのですよ~
現地校での苦労も補習校があったからこそ乗り越えられた...
というお話をあちこちで聞きました。
日本語補習校は単に日本語力をつけるための場、日本に帰ってから困らないように勉強するための場、
というだけではないのですね。
駐在の方、永住の方、立場や目的はそれぞれ違いますが、同じ日本人として精神的な拠り所にもなっているのでしょう。
それは子供も親も同じです。

ボウリングが終っても、みんななかなか帰ろうとしません。
ふざけたり、話に花が咲いて、すっかり夜になってしまいました。
外に出てもまた写真を撮ったり、別れを惜しんだり...
とても仲良くしていただいたお友達2家族が本帰国となり、この日が最後のおわかれ。
今まで仲良くしてくれてありがとう!

楽しかった一日ですが、最後はまた涙...車のライトが目に沁みる帰り道となりました。
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by Wingco | 2012-04-10 08:13 | お菓子 | Trackback | Comments(10)
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Commented by tomshore2 at 2012-04-10 08:48
息子くん、小学部卒業おめでとうございます。答辞に選ばれたなんてすごい!良い時間が過ごせたようですね
これからもますます充実した学校生活が送れますように!

津田さんのフロールおいしそう!
あんぱんも。。。
引っ越してオーブンが新しくなったのでいろいろチャレンジしてみたいです。
Commented by Wingco at 2012-04-11 05:27
★tomshoreさん、
タコに卒業祝いのお言葉ありがとうございます。
答辞は人数の多い日本の学校ならとても無理、ラッキーでした。
中学部では宿題も難しくなってより大変そうです。
いまどきの教科書ってカラフルで大人が見ても楽しいですね。
引越しお疲れだったでしょう。落ち着かれたとのこと、よかったです。
新しいオーブン、日本のってどんどん進化しているのでしょうね。
何を焼かれるのかな~楽しみ!
Commented at 2012-04-16 04:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Wingco at 2012-04-17 16:10
★鍵コメさん、
タコへのお祝いをありがとうございます!
学年が上がってくると、土曜日にいろいろあって、ほんと両立って難しくなりますね。
お友達会いたさにタコは今のところやめる気はないようですが...

先ほどメールしました。 届いていますか?
Commented by maman at 2012-04-18 01:55 x
遅ればせながら、タコ君、小学校のご卒業おめでとうございます!それからピアノのコンクールも本当にお疲れさまでした。

なんだか、他人事な気がせず、、(いえ、、うちのオバカ息子とタコ君では比べ物になりませんが…)ドキドキしながら読みました。

ご主人のお言葉(突き詰めて上達しようする意欲がない)にもドキっ!まさにうちの息子です…苦笑。

それにしても、毎度毎度のことながら、、
フロールが美味しそう&美しすぎて…!! 
うっとり♪
Commented by Wingco at 2012-04-20 04:27
★ママンさん、
タコの卒業へのお祝いをありがとうございます!
ジュニア君のエレメンタリーご卒業も近づいてきましたね。
とてもしっかりなさっていて、ミドルスクールでもますます活躍されることでしょう。
ピアノのコンクールももうすぐですよね。
タコにはとっても弾けないような難し~い曲、すご~い! 
がんばってくださいね。 ジュニア君なら大丈夫!

ボストン旅行の御様子も楽しく拝見しました。
歴史のあるアカデミックな街でいいですね。寒そうでしたが一度は行ってみたい!
Commented by oniike at 2012-04-20 20:16
おいしそう
Commented by Wingco at 2012-04-24 19:53
★oniikeさん、
「おいしそう」って嬉しい言葉です。ありがとうございます。
Commented by nona at 2012-04-26 00:11 x
おめでとうございます! うちの娘も来年は補習校一年生です。なんとか卒業までたどりつけることを祈りつつ。。(笑)
答辞をたのまれるなんて、すごいですね。小学校に引き続き、中学校も楽しんでいってくれるといいですね! それにしても、全校生徒370人って。。。すごい大きな補習校なんですねー。
Commented by Wingco at 2012-05-02 20:07
★nonaさん、
ありがとうございます。そしてルムちゃんの小学校御入学おめでとうございます!
この前お誕生おめでとう~って言ってたような気がしますが、そんなお年になっていたのですね。
小学校卒業もあっという間に来てしまいますよ。
デンバーに比べるとかなり大きくてしっかりとした学校です。
ベルギーの補習校はそれほどたくさんはいないのですか?
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