シニフィアン シニフィエの高加水パン★Honors Band
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パンドミ
シンプルな、いわゆる基本の食パンですが、志賀さんのレシピは一味違います。
全く砂糖を使っていこともあり、粉の味が引き立ちます。
焼き色をつけるためにモルトは使っていますが、1グラムとわずか。
あっさりとしているのですが、味がないのとは違って、
控えめのバターと牛乳でも、逆に味わいを深く感じます。

「ホームベーカリーでつくる シニフィアン シニフィエの高加水パン&ドイツパン」
東京で人気のパン屋さん、シニフィアン シニフィエの志賀さんが、何とホームベーカリー用の本を~
ということで飛びついたのですが、「極み」を目指した志賀さんのレシピは、ホームベーカリーといえどもハードルが高い。

というのも、材料が細かくて、揃えるのが大変なのです。
例えば、このパンドミの粉だけでも、最強力粉、フランスパン用準強力粉、石臼挽き強力粉、と三種類。
それもグリストミルなど銘柄もカッコ書きで指定されています。

日本ならクオカさんなどで手に入るのでそうけれど、アメリカではそうもいきません。
最初の二つは何とかキングアーサーにありましたが、石臼挽きの粉というのは見つかりません。
普通のベイキングフラワーで代用しました。
そして水もコントレックス指定ですが、アメリカの水は硬水っぽいから、普通のミネラルウォーターでいいよね~
と志賀さんの「こだわり」に忠実には沿えませんでしたが、それでもいつもの食パンとは違う新鮮なおいしさのパンドミでした。

味わいの深さもですが、「高加水パン」とあるだけに水分の量が多く、そのとても柔らかくしっとりとした食感も独特です。
そして、ドライイーストの量も普通の半分ほどと少ないのです。
普通の自動コースで焼き上げるので、はたして膨らむのかな~と不安もありましたが、
ご覧のように、普通よりも高さは控えめでしたが、きれいにに焼きあがって、中も空気感のあるクラムでした。





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バゲット風食パン
このパンが本の先頭を飾っています。 なので、志賀さんにとって、この本の基本の、本を代表するパンなのでしょう。

指定の通り、「フランスパンコース」を使いました。 普通より一時間長く、5時間20分かかります。
バゲットらしく小さく作った方がよいかな?と1斤にしました、なので上のパンドミ1.5斤と比べると高さはありません。

中には大きめな気泡もでき、表面には、クープを入れたわけでもないのに、割れ目もできています。
焼き上がり、パンを取り出した直後にはパチパチ...という「天使の囁き」もたくさん聞こえて、
ほんと、本格的なバケットのよう。

皮もバリバリ、薄めだけどぱりっと、やはり普通の食パンとは違うバケットのよう。
そしてクラムはしっとり。香りからしてバケット!でした。
以前ほかのレシピで同じようにバゲット食パンを焼いたことがあるのですが、クラストは硬すぎ、厚すぎ、
クラムはパサパサで味気なく、お麩を食べているようだったのです。

ホームベーカリーでこれだけバゲットらしいパンが焼けるのはすごい!
こちらも「こだわり」の粉三種類指定。それを忠実に揃えられたら、どんなバケット食パンになるのか、
一度食べてみたいですね。








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パン ド カンパーニュ
バゲットのおいしさに気をよくして、今度はカンパーニュ。1.5斤にしました。
粉も4種、石臼挽き強力粉、準強力粉、全粒粉、ライ麦粉。
石臼挽きはありませんが、とっておきのリスドォルを使ったので、少しはレシピに近いかな。

こちらはフランスパンコースではなく普通の食パンコースなのですね。
なので膨らみも穏やか。
しかし、見た目よりクラムはしっとり柔らかいのですよ。
クラストもバリバリ、よいライ麦の香りも、いかにもカンパーニュ~!

私は大満足で、もっとこのハードパン路線を~、どっしりのドイツパンも作りたいな~と思ったのですが、
ダダもタコも、とにかくふわふわな柔らかいパン好き。
「これもおいしいけど、次はやっぱり普通の食パンがいいな~」と言われてしまいました。
残念ながら、ここで路線変更です。









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豆乳パン
豆乳を使ったパンを焼くのは、初めてのような気がします。
しっとり、もっちりとしていて、何かに似ている食感...と思ったのですが、そう、蒸しパンかな?

牛乳とはやかり香りが違いますね。どこか和を感じるパンになりました。
というのも、何と、お醤油も2.5グラムと少しですが入っているからです。
クラストの色も濃く、クラムも少しベージュがかっています。

お醤油の味は感じないのですが、香ばしい香りが独特ですね。
乳製品を使ったパンに慣れていると、あっさりしていて、少し物足りなさも感じてしまうのですが、
なんだか健康には良さそう。

ダダは毎朝、プレーンな豆乳をそのまま。
私はそのままではあまり...なのでチャイティーに使っています。
タコは豆腐は大好きなのに豆乳が苦手で、スープやシチューに使っても、「豆乳入ってるでしょう!」と嫌がります。
でもこの豆乳パンには何も言わなかったので、また豆乳を使ってパンを焼いてみたいと思っています。








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ブリオッシュ
何と言ってもこういうリッチなパンは、家族にも受けがいいです。
もちろん、私も大好き!

リッチといってもバターのくどさを感じませんし、砂糖も控えめなので、
甘くないところがまた、発酵バター、卵や生クリームのおししさを際立たせます。
ふわふわ柔らかくて、しっとり。
タケウチさんのブリオッシュもよかったけど、こちらは少しリッチさが控えめで、かつ空気感が素晴らしい~ 
クロワッサン同様、禁断のおいしさ!

毎日食べたいけど(さすがに毎日は飽きるかな?)、1斤にバター一本(115グラム)使いますからね。
卵黄も3個、白身の使い道にも困るし(笑)、と~きどき焼くのが丁度よい、贅沢パンですね。


今回は志賀さんの本の中でも、比較的作りやすいパンから攻めてみました。
作りやすい、って、みなホームべかりーに材料を入れてポン! 
で出来てしまうので全然手間はかかっていないのですが、
とにかく、材料を揃えるのが大変~、下準備が必要~なパンが多くて...

もっともっと魅力的なパンが、たくさん載っているのですけど、
果たして、またこの本から違うパンを作れるのでしょうか...
あまり期待しないで、お待ちくださいね。




  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


今年の夏休みはほんとに長い!
6月1日から始まって、新年度が始まるのが8月27日ですから、ほとんど三ヶ月間あります。
毎年のことですが、サマーキャンプや習い事の送り迎えで、毎日車を運転する時間が長くなります。
今年の夏は暑くなるのも早くて、5月最初から30度を超えていたのですが、6月には連日35度。
7月に入って、このまま上がったら...恐ろしくなります。

道路も熱くなっているからなのか、パンクして路肩にとまっている車もよく見かけますし、
破裂したタイヤの残骸もよく散らばっていて、よけるのに気をつけなくてはなりません。
こわいな~自分の車もパンクしたらどうしよう~とつねづね思っていたのですが、
その時は突然やって来ました!(笑)

何か踏んだかな~と感じる程度の軽い衝撃でした。
パ~ン!とか凄い音も、ハンドルと取られるということもなかったので、すぐには気づかず、
がたんがたんと道路の舗装が悪いところを通っているのかな?程度。
ハイウェイで結構スピードを出していたにもかかわらず...です。
でもがたんがたんが段々ひどくなるので、もしかして~と思い路肩に停車して見ると、
後ろのタイヤが一つぺちゃんこになっていた...というわけです。
同乗していたタコも「なにかあったの?」と気づいてないし...
その程度のゆる~い衝撃でよかった。

とは言っても、とても自分ではタイヤの交換はできないので、AAAに来てもらうようダダに電話したのですが、
よく携帯を充電したままで忘れて出かけることもあるので、この日は持っていてよかった~と天に感謝。
またこの日は珍しく曇っていて、30分以上車内で待っている間、窓をあければ風が入ってきて、
汗だくにならずにすみました。
パンクが多いらしく、AAAが来るのに1時間もかかってしまったのですが、
心配して会社から(結構遠くにもかかわらず)駆けつけてくれたダダの車に乗り換えて、早くに家に帰ることもできてよかった。

その後のアスレティックキャンプには間に合わなかったけど、クラリネットのレッスンの後だったので、
これが前だったらキャンセルになってしまったところだったし...
と思いがけないアクシデントでしたが、いろいろなことでラッキーだったと思っています。

そのクラリネット、6年生はみんな初心者のビギナーズバンドからのスタート、
7年生からは3つあるパフォーマンスバンドのうち、ラッキーにも一番上のHonors Bandに入ることができて、
いろいろあった一年が過ぎました。 
秋からも同じバンドで最上級生として責任も重くなりますね。

日本でしたら吹奏楽部は放課後の部活なのでしょうけれど、こちらでは、といってもアメリカ全部というわけではないのですが、
テキサスでは授業の選択科目の一つなので、バンドを取ると、毎日授業があります。
その他に、週一(時には週二)で放課後にも練習があったり、その他、フットボールの応援、
バンドとしてのコンクールとリハーサル、ソロでの地区選抜バンドのオーディション、ソロ&アンサンブルのコンクール、
遠足旅行、等、土曜日に行われることも多く、そのたびに補習校を欠席しなければならなかったり、
野球の試合と重なったり、なかなか大変でした。

Honorsでなければ参加義務でないイベントもあり、特にプライベートレッスンを取るのが当たり前、
個人でもの学校外で毎日の練習を求められるのも大変でした。
時々実技の試験もあって、それにより成績にも影響するので、怠けているわけにもいきません。
去年の夏は、それがわからなかったので、全く楽器からは離れていて、7年生になってからでいいよね~
と呑気に構えていたら、始まって早々実技のテスト。
みなさん夏休みにしっかり練習していたようで、ただでさえ8年生から比べると経験も浅く下手なのに、
最初に出遅れて、戻すまでまた大変でした。
なので今年の夏は、そこそこ練習してます。







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正式なコンサートは冬と学年末の二回。 ハイスクールの立派なホールで開かれたのですが、暗くて写真は失敗。
その他にも、ハロウィンと、寄付集めのために春に二回、簡単な演奏会があり、これはその時の写真。
会場はミドルスクールのカフェテリアです。
演奏を聴くというより、ディナーを食べたりお菓子を買ったり、そのお金の一部がバンドに寄付するのが目的。








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以前の野球の時にもありましたが、こういう寄付を募るイベントにつきものなのが、オークションバスケット。
左:普通のお菓子もこうやってタワーに並べると楽しいですね。
右:ポップコーンメイカーのセット。ポンポン出来ていくのを見るのは楽しそう~と買いたくなりましたが、
うちでは誰もポップコーン食べる人がいなかった、ことに気が付きました。








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こちら、両方ともケーキです! 全部食べられます。 かわいい~
クマさんの毛並みがすごい! 食べたい~というより、いつまでも飾っておきたいですね。










最後に、初めて動画をアップしてみます。
バンドでは一年間いろいろな曲を聴かせてもらいましたが、一番緊張して聴いた、UILバンドコンテスト三曲中の一曲。
他の2曲はマーチと少し軽い、楽しい感じの曲でした。

コンテストは一位を競うというのではなく、5段階評価をいただきます。
バンドも熱心な学校なので、今年も三人の審査員揃って最高の評価をいただき、みな抱き合って喜んでいました。
演奏もよかったのですが、一番感動したのはサイトリーディングという、初見の楽譜をその場で演奏する競技でした。
きちんと各楽器ごとに違う楽譜、パートも分かれていたりします。
6分間練習する時間が与えられるのですが、一切楽器の音を出してはいけないのです。
ディレクターの先生がカウントをとりながらメロディーを時には歌ったり、注意点を述べたりして、
生徒に楽譜を追わせながら曲を理解させるわけです。

6分間が終って、いざ一発勝負の演奏が始まり、それはすごい緊張感でした。
聴いてみると、80小節もある長くてちゃんとした曲なのにもびっくり!
タコは後で、「間違えてた子もいたよ~」と言ってましたが、私にはミスなんてわかりませんでした。
会場の係りの人たちからも拍手喝采。 素晴らしいものと見せていただきました。 若い力っていいですね~(笑)

そちらは別の部屋で行われ、見学はできましたが、残念ながら録音禁止でした。
こちらの曲も、中学生にしてはしっかりした演奏だと思います。
特に最後の盛り上がり、クラリネットもピロリロ、ピロリロとかなり速く吹く部分があって、
練習嫌いのタコも、ここは家で練習してました。 
ストーリーがあって、曲調も変化する、聞いていて楽しい曲ですよ。
慣れないビデオカメラの操作。 特に最初のうち、手振れがひどくて見づらいかもしれません。 
変にズームインとかしなければよかった~(笑)

お時間がある時に、聴いてみていただければ嬉しいです!
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by Wingco | 2012-07-03 08:45 | パン | Trackback | Comments(4)
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Commented by Omamama at 2012-07-06 13:37 x
HBでバゲット風のパンが出来てしまうんですね~!ハード系パンは苦手なので、焼きっぱなしでそれらしきものが出来ちゃうなんて嬉しいかも~♪ バゲットっぽい感じが見た目からも分かります。美味しそう~!

動画拝見させて頂きました。本当に中学生???素晴らしい演奏ですね~!思わず自分の若かりし頃を思い出してしまいました。(笑) うちはスポーツに興味ないので、せめて音楽でも・・・と思ってブラスバンド勧めてみたんですがダメでした・・・。(涙)
Commented by winwinfoods at 2012-07-06 22:02
Wingcoさん、うりぼうの粉のwinwinfoodsです。
遊びに来てくれてありがとう!
高加水パンといえば『ロティオランの高加水パン』という本が気になっていましたが、その著者はシニフィアン シニフィエの方の確か弟子なんですよね。

高加水パン、ガンガン攻めて~(≧∇≦)ノ笑
暑そうな毎日をお過ごしのようですが、がんばってくださ~い!!
Commented by Wingco at 2012-07-08 09:08
★Omamamaさん、
ハード系も焼いてみたいけど、食べ手がいないとね、気合入りませんよね。
HBだとクラムの部分が多いので、家族からも文句が出ずよかった...
皮もパリッとしてなかなかそれらしかったですよ。

見てくれてありがとう!
Omamamaさんは日本でもバンドやっていました?
日本の学校だと、土日も夏休みもなし!くらい練習熱心ですよね。
演奏ももっとすごいのでは?
タコは絵も歌も下手だし、演劇なんてとても度胸ないし...と残ったのはバンドだけ...というわけです。
バンドの授業は楽しいらしいけど、練習嫌いで困った~
Commented by Wingco at 2012-07-08 09:14
★winwinfoodsさん、
こちらこそ、遊びに来てくださってありがとうございます。
長い間申請に気が付かなくて、ほんとにごめんなさい!
何年もブログやっているのに、新しい機能をずっとチェックしてなくて...すみません。

あら、志賀さんのお弟子さんまでも本を出されているのですね、見たい~
もう、高加水パンって当たり前だったりして...
作りたいパンまだまだありますので、いつかアップできるよう、がんばります~
これからもどうぞよろしくお願い致します!
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