ベイルへの道 
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日本からは、桜の花が満開~という話題が聞かれる中、こんな季節逆行のような写真でごめんなさい!
でもほんの一週間前のことですからね。
先週はまるまる一週間、プラスその前の木曜と金曜日も雪が降って学校がお休みとなったため、
全部で10日もの春休みSpring Breakとなりました。
雪といってもデンバー周辺ではそれほど積もった訳ではなく、20センチもなかったような...
実は小学生の頃、父の転勤で新潟市に数年住んだことがあるのですが、
冬は毎日雪道を滑りながら歩くのが当たり前~
雪が降ってお休みになったという覚えはありません。
新潟市は日本海に面していて、それほど大雪にもならないせいもあるかもしれませんね。
もっと内陸部の豪雪地帯ならまた違うのでしょう。
とにかく、たいした雪でもなく、それも学校はすぐ近くなのに送り迎えを親が車でするのですからね、
二日もお休みにするなんて甘いな~と思ってしまいます。
もちろんタコは大喜びですけどね。

去年は暖かいフロリダで春休みを満喫したのですが、
今年はせっかく雪も降ったことですし、今シーズン最後のスキーを思う存分滑りたい!
とアメリカでもスキーリゾート地として有名なベイルVailに三泊四日で行って来ました。





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と言っても、滑りたいのはダダとタコだけ。
寒いのも運動も大の苦手な私は、コロラドに10年以上も住んでいるというのに、一度も滑ったことがありません。
スキーなんて、高校で強制的にスキー旅行に連れて行かれて、仕方なく滑った最初の日に足を捻挫...
それが最初で最後の経験~(笑)
まあ、ホテルでのんびりできるだけでもいいかな~と付いて行くことにしたのですが、
道中どこを見てもお山は雪景色。
クリスマスのようできれいなのですが、車の暖房をがんがんに入れても、景色を見ていると寒~くなってしまいました。
やっぱり暖かいところに行きたかった!






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それでも、温泉に寄るためにI-70を途中で降りて、遠回り。
山ではなくて、こんな視界の開けたところに来ると、空も私の気分も晴れて来ました。






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ここを過ぎた後、時間もお昼近くになり、地図で確認すると、温泉まで途中街らしい街は後一つしかないということで、
そこを通りかかった時に、目に止まったお店に入りました。






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入ってすぐ左側にあった暖炉の暖かい火にほっとさせられます。






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右手にはカウンターバー。
素っ気無い入り口からは、こんなに広いお店だと想像はつきませんでした。
まだ奥に続いています...






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テーブルの方は薄暗いので、撮ってもだめだろうとカメラを向けなかったのですが、
ムーランルージュなどの雰囲気あるポスターが飾ってあったり、レトロモダンな、お洒落っぽい新しそうな内装。
これは当たりかな~とうきうき。






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この辺り、かなりの田舎だし、周りには何もなさそうで、集まるのは地元の人ばかりだと思うのですが、
お店のイメージからか、お客さんも雰囲気あるよい感じに見えてしまいます。







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席につくとすぐにこんな子供用セットを持ってきてくれました。
よく、キッズメニューが塗り絵になったのを渡してくれるレストランはありますが、
スナック、それにお手拭までなんて、アメリカでは初めてのことかも...






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普通のハンバーガーに見えますが、クラブケーキというカニコロッケのようなもののサンドイッチ。
表面焦げてて、これははずれかな~と食べる前に思ったのが表れているような写真ですが、
食べたらカニがぎっしりでパンも柔らかくておいしかった!

縦長に撮ったのですが、細長いバンズにクラブケーキが二個。
バーガーより多いのではと思うほどのフレンチフライもあっておなかいっぱい~
でも、デザートのカンノーリという名前に、こんなところにイタリアンドルチェがあるの?
とつい頼んでしまいました。






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この形、まさにカンノーリですね。
この大胆な格子模様はいかにもアメリカ~ですが、皮はさくっと、中のクリームはマスカルポーネの味もして本格的。
ダダのオーダー、ステーキサンドのお肉も厚くてなかなかおいしかったそうです。






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またここを通ることがあるかどうかは分かりませんが、
ふらっと入ったのにしてはヒットだったので、記念にお店の看板をパチリ。






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Granbyという名前の小さな街。
メインストリートにはご覧のように人気もお店もあまりなく、
これは食べるところがあっても寂れたダイナーぐらいかな~と最初は諦め半分。
でも走りながら目を凝らして道の両側を見て、あの地味な外観ですが、ピ~ンと来るものがあり、
通り過ぎてからダダに引き返してもらったのでした。

「こんな田舎であんなお店、なかなか見つかるものじゃないわよね。 感性が鋭いってことかな~」
と誰も褒めてくれないので、自分で自慢していると、
「その感性、もっと他のことに使えば~」
といつもながらダダの憎らしい一言...






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すっかり青空になりました。
岩山には雪も積もっていませんね。この辺りにはあまり降らないのでしょうか。







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ほどなくして着きました。目的地の温泉。
HOT SULPHUR SPRINGS RESORT & SPAという所です。(4月22日追記)
温泉といっても日本のと違って、アメリカのはそれほど情緒もないのです。
以前行ったところは、それこそ普通の学校のプールのような大きなところにたくさんの人が入っていました。
混浴ですがもちろん水着着用。

なのであまり期待もしなかったのですが、こちらではここが一番大きな浴槽だったでしょうか、
大小23ものプールがあって、小さいところだと、それこそ三人入ると満員~
それぞれのグループだけでのんびりつかることができます。
そして中にも外にも、アップダウンのある土地に散らばっているので、プールどうしの中は見えにくくて、
それほど周りも気にならないし...






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山の中なので、晴れていてもやはり気温は低い。こんなつららができるくらいですから。
アメリカの温泉って温度も低くて、一度お湯に入るとなかなか出られなくなります。
ちょっとの間でも寒い外を歩く、その一歩を踏み出すには気合が必要~

でも、貧血持ちの私は長湯できないのですが、ここでは一時間近く入っていてものぼせるということもなく、
いつまででも入っていられそうでした。
硫黄の匂いもプンプン~





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こんな情緒ある、滝の流れる洞窟風呂(?)もありました。
お湯に入りながらカメラを持ち歩くわけにもいかないので、写真は服に着替えた後でざっと撮ったのですが、
まだまだたくさんのプールがあって、私はそこまで到達できなかった(移動が寒くて)けど、
高いところには日本並みに温度が高いプールもあって、とても気持ちがよかったそうです。
そこに入れなかったのが心残り、なかなか入り応えもあるし是非また行ってみたいですね~ 
もう少し寒くなくなったら...ですが。






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大きなアウトレットのあるSilverstoneからまたI-70に戻ると、また雲が厚くなってきました。
何年かぶりに通る、Silverstone。以前より大きくなっているように見えました。
ナイキ、GAP、バナリパ、エディバウワー...
以前はル・クルーゼもあって、日本からの駐在組のお供で何度か来ましたが、
今はなくなってしまったのですよね~残念。
もちろん、買い物に興味のないダダが、こんなところで時間を取るわけありません。素通り~






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ベイル到着!
運転手さん、ここまで見てくださったみなさま、お疲れ様でした。
来るだけでこんなに長くなってしまいましたが、ベイルでは何もしていないので、
さらっと、あと一回で終わりますからね~





  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

去年のディズニーワールドと違って、歩き回ったわけでも疲れたわけでも、大した旅行ではなかったのに、
今週は何となく気合が入らない...
ぼんやりしているうちに、今週ももう残り少なくなってしまいました。だめですね~
その上YouTubeばかり見ていてもいられないので、さらっと...

温泉→Spring→ブルース・スプリングスティーン、
そして前々回の消防署の記事の時にFire~と思ったので。
I'm On Fireの方が有名かもしれませんが、ポインター・シスターズも歌ってヒットしたこの曲の方が好きです。
ブルース・スプリングスティーン、アメリカを代表する、いかにもアメリカらしい骨太なロッカー。
ファンというわけではありませんが、今年のスーパーボウルでのハーフタイムショーでもBorn To Runなど、
若々しくて、力強くて、盛り上がった素晴らしいステージを見せてくれました。
その一方、胸に響くバラードも多く、この曲もその一つ。
そしてこの若い頃のライブでは、恥ずかしそうなところがまたセクシーでもあります。

♪  Fire / Bruce Springsteen   ♪
by Wingco | 2009-04-09 22:21 | 旅行
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