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イギリスパン ~増沢恵子さんの「天然酵母の食事パン」
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最近ホシノ酵母はKona Salonさんのリング型のパンばかりでしたが、少し違う雰囲気のパンも作ってみたくなり、
増沢惠子さんの「天然酵母の食事パンとお菓子パン」を引っ張り出してきました。
買ったのは何年か前なのですが、ホシノ酵母はアメリカでは手に入らないため、
作りたくても作れないでいるうちに、本のことをしばらく忘れていたのです。

増沢さんの最初の本、「天然酵母でつくるお菓子」も素晴らしい本です!
名前も聞いたことのない、ユニークでお洒落なお菓子がたくさん紹介されています。
お洒落といっても、色鮮やか、ファンシーなデコとかではなく、
ヨーロッパの地方のお店で作り継がれているような、シックで味わい深いお菓子たち。

材料など、手に入りにくいものがあったりして、しばらく作っていませんでしたが、
「お菓子」の方もまた作ってみたいものです。
こちらの「食事パン」の写真も全体が茶色で統一されていて、落ち着いた雰囲気の素敵な本。
眺めているだけで幸せになります。

実際に作るとなると、天然酵母は発酵にも時間がかかりますし、
特に手ごね、成形パンはちょっと気合が必要になってきますね。
一日中家にこもって、パンやお菓子を作る毎日を過ごせたら幸せなのに~
いえいえ、忙しいなかにもお上手に時間をやりくりなさって、パン焼きをなさっている方はたくさんいらしゃいます。
私も見習って、もっとパン作りに精進しなくては~

やはり最初に作るのはパンの基本、山食から...




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イギリスパン
見事な釜伸び!!    ホシノ酵母ならでは、でしょうか。
バターなどの油脂は使っていなくて、水分も少なめ、かなり硬い生地でこねるのにも疲れましたが、その甲斐もありました。
大きく焼くパンは特に、姿がよい感じに焼けると嬉しいものですね。

クラムもきめ細やかで、ドライイーストパンよりはエアリーな軽さはありませんが、どっしりではなく柔らかい。
ホシノ酵母ならではの風味、粉のおいしさがストレートに感じられる、しみじみおいしい山食でした。






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ベーグル
成形の時にぼーっとして、いつものベーグルの作り方、棒状にのばした生地の両端をつなげる、
にしてしまいましたが、その後本を見ると、丸い生地の真ん中に穴をあける作り方でした。
なので本の写真はもっとふっくら、かわいい感じです。

それから、ケトリングの時に、艶出しのためにハチミツや砂糖を入れるのが普通ですが、こちらはただのお湯なのですよ。
その代わりなのでしょうか、焼く前に卵白を塗って、シワ防止をしています。
焼き色は、まあよい感じについたでしょうか。







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砂糖は3グラムのみ、油脂も使ってなくて、かなり素朴な生地。
どっしり、もっちりになるのかと思いましたが、断面からもおわかりのように、
それほどみっちりでもどっしりでもなく、こちらも粉の味がよくわかる、プレーンなベーグルらしいおいしさでした。






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ルヴァン・ナチュール
ハードなパンもあります。 ハードパンは家族に好まれないので、なかなか作る気になれないのですが、
たまには作らないと...せっかく長いコルプも持っているのに、使うのは数年ぶり?
扱いも忘れてしまって、こわごわ作りました。

クープが開いていない...のではなくて、こういう模様のような開かないクープなのです(きっぱり)
本の写真もこんな感じ。 いえ、本よりこちらの方が膨らみもよく、真ん中はこんなに開いていませんよ~なんて(笑)






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クラスとはパリッとハードパンらしいですが、意外に薄め。
クラムはふんわり柔らかく、ライ麦粉は5%と少ないので、とても食べやすいのです。
家族にも大丈夫。 サンドイッチにしてもおいしいパンでした。







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イングリッシュマフィン
そうそう、マフィン用のセルクルもたくさん買ったのに、マフィンを作るのも久しぶり。
セルクルって重ねられないので、結構場所を取るのですよね。 もっと活用しないと...反省。

こちらも油脂なし、砂糖も塩も控えめなので、形はイングリッシュマフィンですが、素朴な味わい。
でも、強力粉と薄力粉が2対1の割合なので、軽めの食感のクラムでしっとりと食べやすいのです。






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ごまがたっぷりとまぶしてあって、香ばしそうですが、実際、かなりごまごま~していました。
私はそれほど胡麻が好きではないので、ない方がよかったかな~と感じています。
胡麻苦手なタコ用に、半分は胡麻無しにして正解だったようです。

ジャムはキウィです。酸味があって私は好きなジャム。
冬場はイチゴなどのベリー類が安くはならないので、定番はキウィやリンゴのジャム。
一度、冷凍のイチゴでジャムを作ってみたのですが、やはり風味がもの足りなく感じました。
やはり、ジャムは新鮮な果物で作るからおいしいのですね。 
春が待ち遠しい~






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アップルカイザー
「食事パン」といっても、今までのは「食事に合うパン」といった雰囲気のシンプルなパンでしたが、
こちらのパンのように、このまま食事代わりになるような、本来の意味での食事パンも載っています。

「アップル」と名前にありますが、このスライスはリンゴではなく、なぜかジャガイモなのです。
「アップルカイザー」とは、「りんごの風味を加えたソーセージを使うので...」だそうですが、
日本にはそんなソーセージが売っているのでしょうか?
名前の感じはドイツパンのようなのですが、ドイツにはあるのかな?
そういえば、アメリカでもapplewood smokeのハムなら売っているのですが、そういうことでしょうか...







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ということで、中にはソーセージ。
パン生地には25%ライ麦粉使用、白ごまも入って、こちらは量もほどよく、香ばしさもよい感じで、
ライ麦のくせを和らげているように感じます。
子供が好きなソーセージパンですが、増沢さんがお作りになると、どこか、渋い!(笑)






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最後にもう一つお食事パン。
トマトソース、モッツァレラ、バジルの「マルゲリータ」と、
4種類のチーズ、本とは種類が違いますが、モッツァレラ、カマンベール、モントレージャック、パルメザン
とオリーブオイルの「クアトロ」、両方を同時に作ってみました。

こうしてみると、形だけ長方形の、普通のピザのようですが、このまま5分下焼きをした後でくるくる巻き、
クッキングシートで包み、また焼くのです。

焼きあがりを切ってみると...






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ラップピッツァ
こんな感じになります。 ブリトー、またはラップサンドのようですね。
チーズがとろ~りと溶け出して、おいしそうではありませんか! ホント、おいしかったのですよ~

ピザの周りのカリカリのところ、お好きな方もいらっしゃるでしょうが、タコはよく残したりするので、
それがないところも喜ばれましたし、冷めたピザは味も落ち、温め直してもいまひとつだったりしますが、
こちらは包まれているので、その点がクリアされています。
お弁当にもいいですね~

以上、増沢さんのホシノ酵母パンいろいろ、ホシノ酵母ならではの味わいを生かしたシンプルな配合で、おいしかったですし、
成形パンの基本的なものが紹介されていて、作っても勉強になりました。
まだまだ、もっと渋い(=作りにくい?)パンもたくさん、そして楽しそうな「お菓子パン」も載っています。
次回もお楽しみに~!




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途中で、「春が待ち遠しい~」などと言いましたが、先週も20度を越す最高気温で、何だか既に春のような陽気です。
暖かいのは嬉しいのですが、どうも花粉症らしく、このところ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、それによる頭痛に悩まされています。
重症、というほどではないのですが、すっきりとしない毎日...
日常の家事やお出かけごとで精一杯、ブログの更新も少しさぼってしまいました。

薬を飲んだり、病院に行ったほうがいいのかな? とも思うのですが、できれば何とか自然に良くならないか、
いつかは花粉がなくなるのでは~と待っています。 
呑気すぎます?(笑)

以前、ヨーグルトが良いと聞いたことがあった...ような気がして、食べてみたり...
そう、食欲も落ちるので、さっぱりしたものが欲しくなりますね。
鼻が通るような気がして、温かいペパーミントティーを飲んだりしています。

他に、何かよい花粉症対策を御存知でしたら、教えてくださいね~♪
by Wingco | 2013-02-05 16:35
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