五色かのこのフロール ~津田陽子さんのフロール
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久々です、ボランティアの集まりへの差し入れお菓子。
今までそう言っていましたが、長いですし、一応ボランティア団体の手芸部の集まりなので、
これからは「手芸部のお菓子」ということにします。
といっても、メンバーのみなさんはお裁縫のプロのようなお上手な方ばかりで、全く不器用な私は、作業ものろのろ~
家では座ってのお裁縫よりも、ついキッチンに立ってお菓子などを作ってしまいます。
手芸部に参加しているというのもおこがましい限りです。 
それでも心優しいみなさん、ランチタイムのお菓子を楽しみにしてくださっているようなので、私も作り甲斐があります。

夏の間はテディベア作りとテキサスの形のクロスステッチ。
私はまだ前回のクロスステッチがやりかけで、まだこちらには手もつけていません。
来年になってしまうかもしれませんが(笑)、完成したらアップしますね~

お菓子のほうですが、今回は黄色と緑に統一された雰囲気になりました。
日本人の集まりなので、喜んでいただけるかな?といつも和風の素材を意識していますが、
今回の4品は特に、和を強く感じるお菓子を選んだようです。









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五色かのこのフロール
津田陽子さんの「ふんわりロールケーキ」から。
クリームにはクオカの五色かのこ豆の甘煮が入っています。
それだけでも和風ですが、ビスキュイ生地には白あんも、50gと結構たくさん入っています。
ビスキュイの他の材料、卵とか粉とか、は全て普通の時と同じ量なので、はたして膨らむのか?
と少し緊張しながら作りました。

思っていた以上に、とてもきれいな生地に焼きあがって嬉しい~!
よく膨らんできめも細かく、しっとりとした生地なのが写真からも伝わるでしょうか?

でも、一本全てがこんな感じになったのではありません。
一番よいところを撮ったわけで...









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左半分の列は、巻きがきれいにできていませんね~
具のかのこ豆が結構重くて、ごつごつしていて、軽い生地がつぶれそう~
巻くのに一苦労でした。

いつもはこちらの全体の写真を最初に持ってきますが、今回は最初に、一切れずつの写真にしてみました。
印象も違うでしょうか...









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ほうれん草とクルミのケーク・サレ
「小嶋ルミのケーキ・レッスン」の本から。 フライパンで丸く焼きました。
ケークサレもパウンド型の四角い形だとお洒落な雰囲気ですが、こうして丸いとオープン・オムレツ...
それともお好み焼きを思い出すような...どことなく和風な印象も持ちます。

フライパンでも蓋をして片面ずつ弱火で焼くと、ふっくらよく膨らみます。
材料、生地の作り方は普通のケークサレと同じです。粉チーズでコクを出しています。
しっとりとしておいしい生地。

具はほうれん草のバター炒めにくるみのロースト。
ほうれん草はよく合ったのですが、クルミの歯ごたえはどうでしょう。私には少し気になりました。
かなり細かく刻むか、量を減らした方がよかったかもしれません。
代わりにゆで卵はどうでしょう。









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マロンの浮島風
こちらは稲田多佳子さんの「ちょっと和風の焼き菓子レシピ」から。
一見、栗羊羹か、できそこないの卵焼き(笑)のようですね。
卵別立て、サラダ油を使うところもシフォンケーキのようです。
蒸し器で蒸すところは蒸しパンのようでもありますし、
和のような洋のような、懐かしいような新しいような...なかなかユニークなお菓子です。

そして一番の特徴はマロンペーストを200gも使うことです。
薄力粉が10gだけなのに...ですよ!
メレンゲの力だけで、それも蒸しあげるだけで、実際膨らむのか...心配でした。

ご覧のように、冷めると真ん中が少し凹んでしまいましたが、食感は軽くてしっとり。
なるほどシフォンのような印象です。
そして栗の味がしっかりと感じて、おいしいのはもちろんです。

日本からマロンペースト(クオカ)を買ってきた甲斐がありました。
マロンペースト、名前は洋風ですが、白餡も入っているので、かなり和風な味。
栗の粒々も見えますよね?
このまま栗あんぱんにして食べるのもよさそうです。
まだ残りが冷凍してあるので、大事に使いたいところです(忘れないように~)








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抹茶餡の水羊羹風ゼリー
こちらも同じ多佳子さんのほんからです。
抹茶餡は買っていなかったので、白餡に砂糖で溶いた抹茶を混ぜてみました。
抹茶の量が多かったのか、とても濃い緑になってしまいましたね。
本の写真ではうぐいす餡のもっと薄いような色なのですが。
でも、こちらの方がおいしそうに見える...なんて思ってしまいます。

こちらもかなりのお気に入りです。
ゼラチンで固めるので、プルプル~な食感、それもゆるめな、絶妙の固まり具合がいいですね~
見た目よりも柔らかいのですよ。
白餡もたくさん入っているので、水羊羹のような味わいもあります。
もちろん抹茶の濃い風味もよりおいしい印象を残しています。








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お番茶プリン
もう一つついでに、多佳子さんの同じ本から作りました。
お番茶って、私の中ではほうじ茶と似ていて茶色い茶葉のような気がしていたのですが、
日系スーパーで買った番茶は大きな緑の茶葉でした。
さっそくお茶にして飲んでみると、あまりおいしくない...お値段も安かったので仕方ないですね。
一種類しか売ってなかったので...

プリンにしても、そのおいしくなかった番茶の味が気になってしまったのですが、ダダはおいしかったそうです。
そう、風味はいまひとつですが、プリンとしては柔らかくてとろとろした食感(見た目よりもとろとろ~)が好きでした。
沸かした牛乳に直接茶葉を入れて味を出すので、見た目よりも強くお茶の味を感じます。

卵は卵黄しか使っていないので、結構濃厚なのかもしれません。
ほうじ茶や紅茶でもよいそうなので、今度は”おいしい”お茶で作ってみたいです。








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チェリーのフロール
最後は津田陽子さんの「ふんわりロールケーキ」からの3品です。
ロールケーキは焼く時間も短く、切りやすく食べやすいので、ポットラックのような集まりには重宝してます。

ココアのビスキュイ生地に、ホワイトチョコレートのガナッシュクリーム。
刻んだチェリーのキルシュ漬けが入っています。
先日のチェリーリボンアイスクリームで使ったサワーチェリーの瓶詰めの残りがあったのでちょうどよかった...
と言う訳です。







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酸味の効いたチェリーが、しっかりした甘さのガナッシュクリームに良く合います。
実は最初の五色かのこのフロール、全体にはおいしかったのですが、
しっかりした甘さのクリームに豆の甘さが、少し重たいかな~という気もしました。
多分、普通のホイップクリームでは豆の重さに耐えられなかったかとも思いますが。

ココア生地とチェリー組み合わせは抜群ですね。
フォレノワール(黒い森ケーキ)のロールケーキ版といった感じです。
本物もいつかは作ってみたいものです。








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スパイスのフロール
一見、上のフロールと似ているようですが、生地はココア味ではありません。
シナモン、ナツメグの色なのです。 そしてホワイトペッパーも少々効いています。
でもスパイスのききは穏やかで、全くロールケーキの生地として違和感はありません。

かなりふわふわの軽い生地に見えますが、しっとりとしたビスキュイ生地なのは、津田さんのフロールに全て共通です。
少しメレンゲをしっかり立てすぎてしまったかもしれません。
実は津田さんは卵白も卵黄もハンドミキサーを使わずに手立てなのですが、つい楽をしてしまいがち。
一度はきちんと手でたてなくてはいけませんね。

ホワイトチョコのガナッシュクリームも同じですが、赤いのはラズベリージャム、もちろん自家製です。
この酸味の効いたラズベリージャムが、これまたガナッシュクリームに良く合います。
イチゴジャムだったら、また印象が違っていたことでしょうね。








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面倒くさがりなので、作っている途中の写真まで気が回りませんが、今回は断面に失敗するような気がして、
ラズベリージャムをちゃんと絞り出して...ではなく、スプーンで適当に置いていますよ~の図を撮ってみました。

実際断面も何とかラズベリージャムがわかっていただけるような写真になり、よかった~
クリスマスにはまだ早いですが、そんな香りのするおいしいフロールでした。








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スイートチョコのフロール
タコを遊びに呼んでいただいたお宅への差し入れおやつ。
遊びながら気安くつまめるようにと、生地を半分に切ったミニフロールにしてみたのです。
でもやはり生地が厚めに膨らんでしまったこともあり、クリームが巻ききれずに、はみ出してしまいそうで、巻くのが大変~

ミルクチョコのガナッシュクリームに、ココア生地にも細かく刻んだミルクチョコが混ぜ込んであります。
甘すぎるかな?と心配しましたが、食べるとそんなことはなく、食感の違う3通りのチョコを味わえるのがいいですね。
濃厚チョコ味を堪能できたフロールでした。
大人にはラム酒をプラスしたいですね。

津田さんのフロール、どれを作ってもおいしくて、信頼感があります。
これからも作るのが楽しみ♪

9月ももうすぐおしまいですね。
「あまちゃん」も最終週になってしまいました。
数少ない日本語放送なので、朝ドラはいままでもよく見ていましたが、こんなに毎日放映を楽しみにしていたシリーズはありません。
くすっと笑える小ネタが楽しい~ 朝にぴったりの(こちらでの放送は夜ですが)爽やかでウキウキするドラマでした。
このところおめでたいお話続きで、このまま最後までますます盛り上がるのでしょうか~♪
by Wingco | 2013-09-24 16:20 | お菓子
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