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はちみつヴァニラのシフォン ~多田千賀子さん「おやつ新報へ、ようこそ。」
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はちみつヴァニラのシフォン
Sen's blogのぽてさんから「楽しい本ですよ~」と送って頂いた、多田千賀子さんの「おやつ新報へ、ようこそ。」。
元新聞記者さんだけあって、小気味の良いエッセイも楽しく、お菓子修行をしたパリの色彩を感じるシックな写真も好み。
そして、紹介されているたくさんのお菓子も、どれも作ってみたいものばかり...
とても魅力的な本です。

その中で、まず最初に作ったのは、作り易くて食べるのも大好きなシフォン!
今までにも、ハチミツシフォン、バニラシフォンというのは多佳子さんのレシピなどで作ったことがありますが、
ハチミツとバニラ両方を使うというのは初めて...のような気がします。

おうち用のお菓子には、バニラビーンズと書いてあってももったいなくて、バニラオイルを使ったりしますが、
せっかくの多田さん初お菓子!なので、ケチらずオーガニックのハチミツに、立派なバニラビーンズも使いました。
バニラはさやも余すことなく、牛乳を温める時に加えています。
甘~いよい香りに、がんばって作ろう~と気合も入りました。




 



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バニラビーンズ、肉眼ではよく認識できたのですが、写真ではどうでしょう?  
いくつかは、見えるでしょうか...

焼いている最中、オーブンのガラス越しに覗くと、型から溢れるのでは~と心配するほど良く膨らみました。
ハチミツを使うと、ケーキでもパンでもふくらみがよいのは経験済みですが、
まず、焼き上がりを型のまま、ホールで持ったときの軽さに驚きました。

「ふわふわ」というより「ふあふあ」と叫びたい!...と本に書いてありますが、納得の食感です。
と~っても柔らかくて、空気感があっていいですね~ 


見た目は同じようなシフォンでも、しほさん、ルミさん、多佳子さん...それぞれに個性があります。
作り方も食感も...多田さんのもまた違う印象でした。
特徴は液体(牛乳)の割合が多めなこと、メレンゲだけ最後に混ぜるのではなく、
メレンゲ半分→粉→メレンゲ残り半分。

本では14cm型で可愛らしく作っていますが、もちろん、うちでは2倍量で17cm型使用。
それでもあっという間に一日でなくなってしまいました。
こういうプレーンなシフォンは大人気です。



  





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すっぴんおやつマフィン
こちらも作り易いマフィン。 しかも溶かしバターなので、思い立ったらすぐに作れます。
特徴はヨーグルトをどっさりと使うこと。
色も白目で上品な仕上がりですし、しっとりとして、あっさりとしたマフィン生地です。

甘みも押さえ気味ですし、ARIさんのブラウンシュガーでコクがあり、甘さもしっかりとしたマフィンとは対極かもしれません。
多佳子さんのマフィンに似ているでしょうか...
焼きたてはほわほわと美味しかったのですが、溶かしバターのせいか、冷めると固くなってしまいますね。








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苺あずき
外から見てもわかりませんが、中にはゆであずきが潜んでいます。
ちょっとびっくり~ですが、考えれば苺大福もありますしね。
食べてみればこれは結構イケます。
生地もたい焼きの雰囲気なので、苺たい焼き? 
こちらも熱々のところをほわほわ食べるのが一番です。








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ポピーシード&クリームチーズ
生地にはポピーシードと共に、レモンの皮の擦りおろしとレモン汁も入っています。
この酸味と埋め込んだクリームチーズが良くあいます。
私はこのマフィンが一番好みでした。
熱々のクリームチーズが柔らかめのところがたまりませんが、冷めてもこれは美味しかったです。

多田さんのマフィンは具を味わうことがメインのため、あっさりとした生地なのかもしれません。
ARIさんはマフィン生地そのもの印象が強いので、具は生のフルーツがどっさり~なのですが、
多田さんのマフィンの具は味がしっかり、食感も強いものが多いようですね。
あと三種類、アレンジマフィンが載っているので、そちらも楽しみです。








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大人フィナンスィエ
同じくマフィン型を使っていますが、こちらはフィナンシェです。
お酒を使っているというころもなく、何か「大人」なのかな~と思いましたが、
マドレーヌが乙女チックな印象があるのに比べて、フィナンシェは大人っぽい...からだそうです。

フィナンシェって、普通長方形ですが、その形は金の延べ棒から来ているのですって~
なるほど、金融のファイナンスから名前も来ているわけですね。
何だか甘いお菓子からは連想しにくいような...

でも、多田さんのフィナンシェは形も丸くて、可愛い印象。
焦がしバターのコクも、甘さもしっかり、アーモンドプードルの香ばしさ、しっとりとした感じも好きです。








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バナナチップのフィナンスィエ
フィナンシェのアレンジをいうもの珍しいですが、多田さんはバナナチップをトッピングしています。
半分はそちらにしてみましたが、バナナチップは焼くともっと固くなってしまうので、
ガリガリ、ナッツのような食感になってしまいました。
スライスアーモンドとは違います。
バナナの甘い香りは合うようでしたので、生のバナナのほうがよかったかもしれません。








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ペ・ド・ノンヌ
こちらも「尼さんのおなら」という、お菓子からぬ名前(笑)なのですが、シュー生地を揚げたものです。
フレンチクルーラーやチュロスのようなものを想像していたのですが、
もっともっと柔らかくてしっとり、とてもおいしい~!

アツアツもおいしいですし、冷めても柔らかいままです。
実は二回作っています。一回目はあっという間に全部無くなってしまったので、
冷めた感じが食べてみたくて、二回目はわざと少しとっておきました。
もともとドーナツ好きな家族、こちらもツボにはまったようです。









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シュケット、グジェール
同じシュー生地を焼いたのがこちら。
シュケットはあられ糖を乗せて、グジェールは角切りチーズを乗せて焼いた物です。








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同時に焼いても、シュケットは縦にのびて、グジェールは横に広がるのも、おもしろいですね。







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小さくても、ちゃんとシューらしく、中も焼けていて嬉しい~!

薄めで柔らかめのそのままでも美味しいシュー生地ですが、
やっぱりクリームが入っているほうがいい~と言われてしまいました(笑)

シュー生地ってあまり作ったことがなくて、面倒な印象、膨らむかな~と心配もありました。
多田さんのシュー生地は工程もシンプルで、するするとできてしまいました。
こんなに気軽にできるなら、シュークリームだってすぐにでも~という気になっています。

ぽてさん、素敵な本をありがとうございます♪
by Wingco | 2013-10-20 18:00 | お菓子
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