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ブラッドオレンジマフィン
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うわっ、ほんとに真っ赤っかですね。それも、まるでアメリカンチェリーのジャムを塗ったような濃い赤。
でも、スライスしたフレッシュブラッドオレンジを乗せて、バニラシュガーを振っただけなのですよ。

A.R.Iのマフィンにはまって作りに作ったのは2006年のことでした。熱しやすく冷めやすい性格(?)、気がつけば最後に作ったのはもう一年半前のことになるのですね。
年末に日本で青山のA.R.Iさんのお店を訪ね本物をいただき、「あ~やっぱりこのマフィンが好き! 今年はまた作りたい~」と思っていたところ、今度はassam-milkさんの素晴らしいマフィン!
重い腰も上がりました(笑)




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大きなマフィンが10個もできるので、以前作った時と同じように違う種類も。今回は同じバニラシュガーを振り掛けるリンゴにしてみました。

う~ん、見事に沈没していますね、リンゴ。
むくむく盛り上がったキノコのようなマフィンを見たかったのですけど、乗せた具が大きかったので蓋のようになってしまった、本でもそんな感じに見えないことはない...?
でも、オーブンのラックの位置が一段下だったこととか、きっと手順にも不備があったのでしょう。
ただでさえ慌しい、タコの日本語補習校がある日曜日の朝です。
バックパックにた~くさんある教材は詰めたの? 宿題のもれはない? 早く朝ごはんを食べて~! 着替えて~! とタコの心配ばかりではなく自分の身支度もしないと~送って行くだけでなく委員としての仕事もある日は寝起きのままで~とはいきませんからね。それに、ダダのお昼ごはんの用意もして...
とやることいっぱいなのに、作りたての方がおいしいからとお弁当のコロッケも揚げて午前にあるスナックタイム用のマフィンも焼いて、おまけにこの前手ブラでお宅にお邪魔したお友達にパンも食べてもらおう...なんて欲張るからいけないのですね。





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それでも中はふんわり、ブラウンシュガーでしっとり。この味、やっぱりおいしいですね~!
作った方の中で「甘い~」という感想も目にしますが、今回はフレッシュフルーツ、それも甘みのそれほど強くない素材を使ったせいか、レシピ通りの配合でちょうどよい印象でした。
ブラッドオレンジは中にも入っていて、酸味と少しの苦味がマフィンに合います。
でもタコは中に何も入っていないリンゴの方が好みだったようです。半生のしゃりっとしたリンゴの食感が、パイやタルトにした時と違って、何だか新鮮ですね。

アメリカでお菓子の修業を積まれた森岡梨さんのマフィン。日本の方に「アメリカにもおいしいお菓子があるのよ~」ということを広めてくださって嬉しい!
最近出た新刊はクッキーの本だそうで、そちらも気になります。

アメリカのクッキーつながりで...





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クリスマスシーズンにダダの会社の同僚からこんな瓶を頂きました。席が近い人全部に配っていたそうです。
シリアルかな? それともこんなお菓子があるの~?? 
と思いながら付いていたカードを読むと、そこには簡単なレシピ...
溶かしバターと卵とバニラオイルを混ぜて焼くだけ...というクッキーの素のような物なのでした。それも手作りのようです。
手作りのお菓子を頂いたことはありますが、こんな「お家で作ってね~」というプレゼントは初めてです。
おもしろいですね。焼きたてを食べられるものもいい~!
粉、ブラウンシュガー、オーツ、ピーカンナッツ、ドライクランベリー、ホワイトチョコチップ、赤や緑のはキャンディー...他にもっと何か入っていたかもしれません。




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見た目も賑やかで楽しいクッキー、アメリカらしく大きく豪快に焼けばよかったのかもしれませんが、あの瓶、1リットルもあるような大きなものでた~くさん出来るのは目に見えていました。
とてもうちでは食べきれない~と、補習校で保護者が集まって作業をしなくてはならなかった時の差し入れのおやつ用に焼いたのです。全部で50枚はできました。
もちろんしっかりした甘さですが、外側はカリカリっと、クランベリーや飴でねっちり、ナッツは香ばしく、いろいろな食感が楽しくておいしいクッキーでした。ご馳走様でした。





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マフィン、クッキーと並んでアメリカでは一般的なお菓子にチーズケーキがあります。もちろんパイ、ドーナッツ、ブラウニー...などお店で普通に見かけるお菓子は他にもありますけどね。

チーズケーキの中でもやはりアメリカと言えばベイクドチーズケーキでしょう。
というより、日本のようなスフレチーズやレアチーズケーキって見た事がないような...
食感といい甘さといいどっしりとしたベイクドチーズケーキ。
でもこの画像、それほどどっしりしてるようには見えませんよね?
そうです、やはり自分で作るとなると軽めの日本のレシピになってしまいます(笑)
たかこさんの(あぁ、やっぱり~なんて思ってませんか?)3冊目の本から、スフレ風ベイクドチーズケーキ

卵は別立て、最後にメレンゲを加えるところから「スフレ風」が付くのではないかと推測します。
でもそれまでは材料を順に混ぜるだけ、湯煎にもせずにそのままでオーブンに入れるので、前回の黒豆チーズケーキとは見た目も違いますね。もう少ししっかりしている感じかな?
でもこちらもしっとりとした柔らかい生地なのですよ。どっしりではありません。
レモン汁も入っていないし、カスタードっぽい卵をより感じる好みの味です。
同じチーズケーキと名前にありますが、材料も結構違います。
違うところ、「黒豆」はサワークリーム、生クリーム、コーンスターチ、レモン汁を使うのに対して、「スフレ風」はバター、ヨーグルト、牛乳、薄力粉、バニラオイルです。
味の違いのイメージも湧いて来ませんか?



        *  *  *  *  *  *  *


補習校での委員の任期も残り一ヶ月と少し。聞いていたように取られる時間も負担も多かったのですが、得たものも多かったような気がします。
先週の金曜日には、そんな委員をやってよかった~と思うイベントがありました。
今までにも訪問させていただいたお宅、素敵なお宅ばかり。大きなお宅にびっくりさせられることも何度かありましたが、今回は筋金入りの豪邸(笑)にお邪魔させていただきました。
初めてのお宅、それも補習校の委員として大先輩の奥様に海外での子育てについてのお話を伺うというお役目のようなものでお伺いしたので、とても写真など撮れるはずはなく、みなさんにお見せできないのは残念!

まず、こちらから玄関のチャイムを押す前に、重厚な扉が開いて執事らしき方が出迎えてくださいました。(もうここで緊張度が一気に↑)
ホールで「コートをお預かりしましょう。」言われ脱いでいると奥様登場!
4人の成人したお子さんがいらっしゃるとは思えないほどお若い~そしてご挨拶も気さくな感じ、少しほっとしました。
さりげなくグランドピアノが置いてある長~い廊下の左右には扉がずらっと並んでいるのが見えましたが、「今日は堅苦しくない会ということで、お二階に席を用意させていただきました。」と螺旋階段を上がった部屋には、お向かいに座った方と握手するのが無理そうなほど大きなダイニングテーブルがどーんと置いてあり、メインダイニングの広さはさぞかしだろう...なんて想像してしまいました。

途中キッチンの横も通ったのですが、私達の昼食の用意をしてくださっている専任のシェフの姿もちらりと...
もう別世界ですね。また緊張度がアップして、お招きに預かった6人の自己紹介、何だか支離滅裂になってしまった私でした(汗)
でも用意してくださったジュースが見覚えのあるペットボトル(もちろんついでくださるのは執事の方)、「Hスーパーで同じのを見た事があります。」なんてまた余計な事を言ってしまったら、「そう、そこで買ったのよ~」とおっしゃるので、「スーパーにお買い物なんて行かれることあるのですか?」と今度は私ではなくて、他の方の率直な質問、「もちろん! 汚い格好しているからお恥ずかしいのですけどね~」というお答えに緊張の糸も緩みました。

「アメリカへの赴任は初めてで、今まではブラジル、韓国、そして日本で暮らした時期も長く、大都市で全日制の日本人学校があったので、治安の悪さもあり、お子さん達は現地校に通ったことがないので、みなさんの方がご苦労なさっている、私のお話なんて参考になるかどうかわからないけれど...」と終始謙虚な姿勢で、でもとっても参考になる、はっとさせられるお話をたくさんしてくださいました。
その中の一つ、韓国にいらしたのは20年ほど前で、当時は今と違って韓国を少し下に見る方も多く、駐在する日本人はほとんど外国人専用の住居に住んで、日本人だけの狭~い世界でお付き合いをしている。でもその奥様は韓国の方の普通のアパートに住んで、韓国語を勉強し、せっかく韓国に住んでいるのだからとなるべく韓国社会になじむ努力をなさったということです。
4人のお子さんの子育てになれない土地での生活をするだけでも大変なのに。日本人と付き合った方が楽なのに、さらに努力を惜しまない...
わが身を振り返ると、身の縮む思いでした。
思えばアメリカに来た当初はこれでも英語も話せるようになりたい、テレビだって日本語放送なんて入れてなかったし、仕事もしていたので英語を使う機会も少しは、それなりに努力もしたような記憶もあるのですが、長く住むにつれてどんどん楽な方に流されているのはわかっていました。
子供の日本語力のため~、歳だから仕方ないわよね~と自分に言い訳...ばかりしていてはいけませんよね~!
by Wingco | 2008-02-20 19:48 | お菓子
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