オーランド・ディズニーワールド旅行記2 - Epcot
b0108544_95752.jpg
今回行って初めてわかったのですが、オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドには4つのテーマパークがあります。

マジック・キングダム・・・パークの地図を見てもランドの配置やアトラクション、全てが東京ディズニーランドと本当によく似てます。

EPCOT・・・The Experimental Prototype Community Of Tomorrowの頭文字を取った造語だそう。一言で言うと万国博覧会の印象ですね。

ハリウッド・スタジオ・・・前回ご紹介したように、パーク一日目に行きました。映画関係のアトラクション。ユニバーサル・スタジオのようなものでしょうか? と言っても大阪のもオーランドのも行ったことがないのですけど...

アニマル・キングダム・・・名前の通り、動物がいっぱい~ でも怖~いジェットコースターなどライドもショーも充実していて、ただの動物園?という想像とは全く違って楽しめました。

この他2つの大きなウォーターパークもあるのですけど、4月のはじめということでまだ早いかな~ それに正味5日ではテーマパークだけでも回りきれません!


そしてパーク2日目はEPCOT
4つのテーマパークのなかでも一番面積が広いのではないでしょうか。
パークのメインシンボルはこの巨大なゴルフボール、ではなくてもちろん地球を表しているのですよね。本当に大きくてパークのどこからでも見えるし、駐車場に着くとまず目に入ります。駐車場も広くてパークの入り口もどこ~?と迷うほどなのですが、とりあえずあの銀玉を目指せ~(笑)とみんな歩いて行きます。

EPCOTでの朝(がんばって開園時間に行きました)、最初の印象は「広い~」、そして「それほど混んでないかな~?」。
空いているというほどではなく、その後人も増えて、実際人気のアトラクションは90分待ちなんていうところもあったのですけどね。





b0108544_9133433.jpg
この銀玉の中もちゃんとスペースシップ・アースというライド型のアトラクションになっていて、人類のコミュニケーションの歴史、象形文字、製本、電話などの場面があり、最後は一列ずつ座席の前に付いてあるモニターがタッチパネルになっていて、いくつかの質問に答えると自分の未来の生活を予想する答えが出るという締めくくり。ただ見るだけではなく、自分で参加できるのって子供の印象にも残るようで、なぜかタコのお気に入り。何度もまた乗りたい~と言ってました。

このライド、動きは速くないのですが、何せ球の中を移動するのですかららせん状にぐるぐる~最後などとても急なところを後ろ向きに走るので、落っこちないようにってつかまる手にも力が入ってしまいました。回りを見てもそんな必死なのは私一人だけ(笑)、みなさんのんびり楽しんでいるようでした。

滞在中、毎日お天気はよくて、この日も朝は雲ひとつ無い晴天、朝は肌寒く感じるほどでした。もちろん日中はどんどん気温が上がって、直射日光が当たるところを歩くと暑い~!陽に焼ける~!となりますけどね。




b0108544_917412.jpg
朝の空気はすがすがしくて、パークのいたるところに綺麗なお花や植物が植えてあり、鳥もやってきてはさえずっています。のんびりお散歩したい気分でした。

しかし、まずは人気のアトラクションを制覇しなくては~と先を急ぐダダ。ファーストパスをもらいにミッション・スペースに向かいます。
が、すんなりスタンドバイでも待ち時間なくて乗れるということで、いきなりEPCOT最大の恐怖アトラクションに乗ることになって緊張↑~

だって、死者が数名出ているとか...(恐!)
それに「乗り物酔いする場合があります。」の注意書きを見てしまえば、人一倍酔いやすい体質、これは絶対にパス! 二人で行って来て~と思っていたのです。
が、よく見ると、以前の過激なのはオレンジチーム。そして新たにグリーンチームという緩やかなコースが出来ていました。
気持ち悪くなる原因の回転部分を取り除いている、というので、まぁ何とかなるかな~と。

結局三人とも初めは簡単な方を試してみようということになってグリーンに並んだのですが、それでも初めて乗るのですからどんな怖い世界が待っているのかと思うと心臓バクバクです。
しかも前説を聞いたあと、4人一組で個室に入るのですが、その前にも「体調に心配のある方は係員まで...」などの注意のビデオが流れて、やっぱり怖いのね~と心配になって来たところ、係員さんに支えられて退出する年配の女性が一人...
私もリタイアしたくなりましたがタコの不安そうな顔を見て、しっかりしないと~と逆に気持ちがふっきれました。

結局それほどのことはなくて、これならハリウッド・スタジオのローラーコースターやタワーオブテラーの方が怖かったという印象でした。といってもほとんど画面も見ていなくて何だかわけもわからなかったのですけどね。これならもう一度乗ってみたいな~ もちろんオレンジは無理でよ!(笑)




b0108544_9215318.jpg
ついでにそのお隣にあるテストトラックもファーストパスが出るほどの人気らしいので、空いているうちに乗ることに。
この車が開発中の新車ということで、そのテスト走行を再現するというアトラクション。
熱かったり寒かったり、ガタガタ道、急カーブ、急ブレーキ、特に最後は最高速度での走行で、その一番絶叫する部分だけ外から見えるようになっているので、これも怖そう~と不安だったのですが、乗ってみると気分爽快。あっという間に終わって残念~というほどでした。
回転や落っこちる~というのには弱いのですけど、スピードは大丈夫なようです。




b0108544_1052873.jpg
EPCOTは大きく2つのエリアに分かれています。
一つが銀玉、じゃなくてアースを中心に入り口近くに広がるフューチャー・ワールド
今までの3つのアトラクションもそうですが、未来の地球がテーマなのかな?そんなアトラクションが並びます。HP、GM、コダック、ネスレなど、どこも企業が提供しているようです。

そしてもう一つが大きな池の周りにぐるっと建てられた各国の館からなるワールド・ショーケース
この池がまた広くて、向こう岸に見える日本っぽい建物も小さく見えます。あそこまで歩くのかと思うと気が遠くなりそう~(おおげさですが普段かなりの運動不足なので半分ホント。)
ボートも出ているのですが、間隔も長いので待ってる時間がもったいないし(と言うのはダダ)、初めてなので一応端からぐるっと歩くことにしました。




b0108544_11563861.jpg
最初はカナダ館。看板にも書いてあるのでわかりますが、トーテムポールのようなのからカナダってイメージはわきませんでした。
この建物は横からなのでわからないかもしれませんが、正面はあの有名なホテル(名前忘れました)そのままです。360度ぐるっと全方向画面になった劇場でのショーはカナダ観光案内といった感じ。雄大な大自然はもちろんですが、バンクーバー、モントリオール、トロントなどの大都市がどこも大きなビルが立ち並んで思っていたよりずっと大きく、洗練されているようにも見えます。いや~デンバーとは大違い!(当たり前) さすがフランス語圏もある国だな~と感心してしまいました。メープルシロップやアイスホッケーだけではないのですね~(笑)




b0108544_123779.jpg
カナダのお庭もきれい~ 
まだこの時期、雪の降る枯れ木枯れ草ばかりの地味なデンバーから来たので、色とりどりのお花を見ただけでうきうきしてしまいます。のんびり見ていたかったのですが、ダダにせかされて写真を撮るのがやっと...




b0108544_14325961.jpg
お隣のこの国はどこでしょう?
私にはピンと来なかったのですが、イギリス館
ビッグベンとかロンドン塔というのではなく、田舎の街並みといったところでしょうか。雰囲気はありますが結構地味ですよね。
アトラクションもなくて、この建物はお店になっています。トワイニングのお店もあって、いいな~と思ったマグカップやミッキー顔のWalkersのショートブレッドもあったのですが、荷物をぶら下げて歩きたくないし、また最後に来ればいいわ~とこの時はパスしました。それが間違った判断だったことは後になってわかるのですが...(笑)




b0108544_21185077.jpg
池に沿ってはパブ風のレストランもありましたが、それほどお腹も空いていなかったので、そのお隣でフィッシュ&チップス。
写真での見た目以上に大きくてり立派なタラでした。モルトヴィネガーもタルタルソースも付いてるし、ポテトもちゃんと太めなのがいいですね。何より揚げたてアツアツなのが嬉しい~!
昨日のハリウッドスタジオで食べたものが全部いまひとつだったし、ワールドショーケースでは世界の食べ物が楽しめるというのでちょっと期待していました。でもテーマパークで食べ物に期待してもしょうがないでしょう~とも思っていたので、こんなファーストフードでもおいしくて嬉しい~




b0108544_21191856.jpg
こちらはイギリスよりそれらしい雰囲気がありますよね。エッフェル塔もちらっと見えるし(笑)、フランス館です。
左手にはビストロ風のお店、中には高級だというレストラン、それにペストリーやキッシュがあるカフェとさすがに食が充実していたのですが、全く興味のないダダ。やはりフランス観光案内のような360度マルチスクリーンのショーを見ただけでした(悲)




b0108544_21213293.jpg
何度も行ったことのある大好きなフランス。どんな風に紹介されているのかな~と期待しました。
ロワールの古城群に始まって、パリ、カンヌ、モンブラン、最後はモンサンミッシェルと有名どころが並んでいました。語りも叙情的でいかにもおフランス~な雰囲気でしたが、どうも古臭い印象(笑)
EPCOTって去年が出来てから25周年だったそうなので、東京ディズニーランドの少し前に出来ていたのですね。多分このフランス館のショーの内容って25年前に作られたそのままなのでは? 登場する人の服装や髪型も80年代風なのですもの!




b0108544_21434180.jpg
ヨーロッパの雰囲気から一転、エキゾチックなモロッコ館





b0108544_21465975.jpg
モロッコ料理ってどんなのかな~と興味はありましたが、ラム、鶏肉とお肉が売りのようですし、お隣の日本館レストランはちゃんとしているらしいと聞いていたので、そちらに入ることにしました。




b0108544_21521771.jpgb0108544_21555441.jpg
モザイク模様のタイルがイスラムの雰囲気です。
アトラクションはありませんが、バザーの雰囲気のショップでは気になる品物がたくさんあり、ビーズがたくさん付いた変わった布が数種類パッチワークになった手提げを買ってしまいました。




b0108544_2156269.jpg
そして、やっと一番奥にある日本館までたどり着きました~
建物は想像していたより大きく立派です。これは長方形の建物の短い方の部分、奥にずーっと続いています。二階が二つのレストラン、一階は三越が入っていて、いかにもおみやげ物~というものや、和食器、着物、アニメグッズなどとにかくたくさんの品物が並んでいます。
ショップの広さでは日本館が一番だったような...でもアトラクションはありません。




b0108544_2225855.jpg
お隣には時代劇のセットのよう(笑)なお城もあります。中は博物館のようになっているのかな~と思うと、これまたショップの続き。日本人はどこに行ってもお買い物大好きですからね。でも重たい食器とか着物一揃えなんて、こんな場所で買ってぶら下げて歩く人いるのかな~?

さらに左を見ると...




b0108544_0565444.jpg
五重塔まで建っています。前では時おり太鼓のパフォーマンスがあったり、裏ではカキ氷を売っていました。




b0108544_13233.jpgb0108544_14919.jpg
お城の入り口には大きな青銅風の武者像。池に向かっての赤い鳥居は宮島のイメージでしょうか...




b0108544_1342836.jpg
清水の舞台裏(笑)にある日本レストラン。ここも三越がやっているようです。
入り口は一つですが入るとすぐに「天ぷらと寿司にしますか? 鉄板焼きにしますか?」と和服の日本人女性に聞かれます。いきなり日本語で言われたので、私達日本人に見えたのでしょうね。
当たり前と思われるかもしれませんが、アジア人でも中国、ベトナム、韓国...いろいろな国の方がいますから。「韓国スーパーに買い物に行くといつも韓国語で挨拶をされる。」とか「チャイニーズレストランでいきなり中国語でまくしたてられた。」というお友達の話も聞きますが、私は一度もそんな経験がありません。いつも英語。もちろんアメリカ人に見えるわけはないのですけどね。どこで判断するのか聞いてみたいと思うこともしばしばです。

さて、こういう場所でお寿司とか生ものは期待できないかな?と選んだのは鉄板焼き。
目の前でパフォーマンスをしながら焼いてくれます。
女性だったのでちょっとびっくり。あまり日本人は来ないからか日本語が話したかったのか、たくさん話しかけられました。生まれてまだ4ヶ月の赤ちゃんがいるということ。まだまだ大変な時期なのに、お仕事もされているなんてすごいですね~
包丁をぐるぐる回したり、積み上げた玉ねぎの中にお湯をたらして蒸気を出し「ボルケーノ~」、半月に切った玉ねぎを2切れ沿えて「ミッキー~」とお決まりのネタを披露してくれました。




b0108544_1271615.jpg
お肉のほかに、エビやホタテも選べたのでよかった! 焼き加減もちょうどよくて、ズッキーニ、マッシュルームなど野菜も含めて量もしっかりありました。

ただ、とっても待たされたのです。私達だけではなくどこのテーブルでもシェフがなかなか登場しません。この写真でも奥に待ちくたびれた男の子が寝そべっているのが写っていますよね。
そしてウェイトレスさんはたくさんいたのですけど、ぼーっと立っているだけの人もいたりして、お隣の方に、「さっきお水を頼んだでしょう!」なんて言われてました。
アメリカのレストランでも注文が遅いということはありますが、チップ制なのでテキパキと少なくともお客さんの前では振舞っているし、「何か足りない物はない?」「味はどう?」などと何度も(うるさいほど)聞きに来ます。
静かな雰囲気は日本らしいのかもしれませんが、ルーズ、サービスが悪いと文句を言われてしまうのでは~と心配にもなりました。




b0108544_1452755.jpg
食事に随分時間を費やしてしまい、そとに出るともう日が暮れようとしています。
きれいな夕焼け空を撮ろうとカメラを向けると、そこには談笑するカップル...
私達にこんなゆとりの時間はありませんでした(悲) 

写真も撮れなかったので触れませんでしたが、今までの途中にファーストパスを取ってあったもう一つの人気アトラクション、ソアリンに乗るためにフューチャー・ワールドまで長い道のりを戻ったりしたのです。
ソアリン、スタンドバイでは90分待ちの大人気。ファーストパスは当日分終了だったので、初めに取っておいてよかった~ 
また怖いライドなのかと思いましたが、ハングライダーで大空を飛んでいる気分。これは気持ちよかった!




b0108544_1503753.jpg
中国館は日本館以上に充実している印象。門の奥の円形の建物では例の360度のショー。もちろんここでも中国の観光案内なのですが、私が中国についてあまり知らないせいもあるのでしょうけれど、ぐるっとサークルビジョンで見ると余計に圧倒される万里の長城から始まって、上海の近代化された街並みの美しい夜景、歴史的な古都(名前は失念)、墨絵の世界そのままの雄大で厳しく渋~い渓谷の河下りの様子などなど...各国のアトラクションの中で一番心を打たれました。




b0108544_1572852.jpg
以前テレビ番組で秦の始皇帝のお墓を紹介していて、その副葬物の数の多さ見事さに驚いたのですが、その一部のレプリカが展示されていました。かなりたくさんありますが、一体一体顔の表情もポーズも違います。
レストランもカフェもショップもありましたが、全然見られませんでした。




b0108544_1581882.jpg
もうすっかり外は暗くなり、これでは何だかわかりませんね~ メルヘンな感じがドイツっぽいでしょう?
まだ半分の国は残っているのですが、一日で全部を回るのはやはり無理ですね。




b0108544_159345.jpg
とうとう最後のお楽しみ、池で繰り広げられるショーの時間になりました。
早くから池の周りではよい場所を取って備える人が見られましたが、一日中歩き回って疲れた私達はどこでもいいかな~と道を挟んだ五重塔の階段に座る事に。
ちょっとお腹も空いてきたので、日本館にあるヤキトリハウスでテイクアウトのカレーと焼き鳥のコンビセットのようなものを買って、それを見ながらの見物です。

空中にも水面からも次から次へと休みなく上がる花火、色とりどりの光が音楽に合わせて、華やかな美しいショーでした。昨夜のファンタスミックとは違い、ディズニーのキャラクターは何も登場せず、池に浮かんだ大きな地球のようなのが渡っていくだけ。そういう意味では地味、子供向けではないかもしれませんね。




b0108544_295346.jpg
花火って全然ちゃんと写ってくれません。実物の美しさがお伝えできなくて残念~ 





b0108544_2101879.jpg
ショーの終わりと共にEPCOTも閉園となるのですが、出口に向かうまでの道、ワゴンもお店もほとんどが既に店じまい。最後に買おうと思ったおみやげも全く買えず...まぁ、無駄遣いしなくてよかったのかも~と自分に言い聞かせながら、美しくライトアップされた銀玉アースちゃんにさようならを言ったのでした。

以上、二日目おわり。最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございました!
もちろん三日目へ、と続く予定です。 お楽しみに~
by Wingco | 2008-04-30 14:01 | 旅行
<< 今年の春も、いちご酵母 バゲット&クロワッサン >>