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クイックヨーグルト酵母、再び
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クイックヨーグルト酵母、というと酵母があっという間に出来上がってしまうイメージですが、
実際は、まずレーズン酵母をおこして、そのエキスとヨーグルトでさらに強い酵母を起こし、
それと粉を最低三回つないで元種を作るのですから、結構日数はかかります。
今回は気温も下がってきたので、最初のレーズン酵母ができるまでに丸々一週間、
その後もペースは遅く、元種完成までに二週間近くもかかってしまい、
その途中、これは失敗~?と心配しました。

おそるおそる試した、本でも最初に紹介されているのあっさりまるパン
焼く前に入れるハサミの切込みがあさかったのか、開きが控えめになってしまいましたが、
ふっくら、よく膨らんでくれて嬉しい~!
そして、あのクイックヨーグルト酵母のパンのまろやかでくせのない味、
柔らかでしっとりとした食感がよみがえってきました。幸せ~!

佐原文枝さんの二冊目の本「おうちでゆーっくりたのしむ『自家製酵母』のパンとお菓子の本」

本の装丁も一冊目とよく似ているし、元種の作り方も全く同じ。
バリエーションが広がった続編のようです。
でもその紹介されているパンがこれまたどれもおいしそ~!
fumiさんならではの、メロンパン、クリームパン、ハムロールなどの慣れ親しんだ懐かしいパンがたくさん。
そしてマフィンやスコーンなどの酵母を使ったお菓子や、使わないお菓子までもいろいろ...

一冊目の最初のパン、シンプルまるパンとこのあっさりまるパン、似ているようですが、
砂糖、塩、バターの量は少なくなっていて、牛乳ではなく水なので、名前のようにあっさりと、
ヨーグルト酵母を使ったパン独特のおいしさをより楽しめます。
シンプルまるパンを作った時にも、もっとあっさりしているといいな~的なことを書いたので、
それがかなえられたようで、何だか嬉しい~






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シュガーバター、実はヨーグルト酵母ができるのを待っていられなくて、ホシノ酵母で作りました。
表面の感じがちょっと違いますよね?

こちらは以前のシンプルまるパンと似た配合。
バターとグラニュー糖をトッピングするので、甘~いおやつパンとして、これはこれでおいしい~(笑)




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レーズン入りふたごパン
一冊目ではレーズンといえば、手作りのラムレーズンを使っていましたが、今度はレーズンそのままで、
こちらもあっさりめの生地なので、飽きのこないパンになっています。

いつもきれいな双子にならないのですが、今回もやはり最終発酵でよく膨らんで、
すっかり真ん中の切れ目のない、ただの横長不恰好なパンになってしまいました。
ひとつだけ、お箸を押し付けすぎて、ほんとに二つに切れてしまったのを慌ててくっつけたパンだけ、
何とかそれらしく見えたので手前に...





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同じような外見のパンが続きますが、白ごまコッペパン
ごまも大匙4から3と若干あっさりめになっています。
そのせいか、ごまはあんまり~のタコにも大丈夫でした。
粉をまぶして焼き色甘めの、やさしくてふっくらしたしたパンになりました。





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本と同じ、焼きそばパンへのアレンジ。
パン+麺のダブル炭水化物の組み合わせなので、焼きそばは野菜たっぷりにハム、卵と具沢山にしてあります。
これもあっさりした生地に白ごまのこうばしさ、何だか焼きそばに良く合います。
ワンパターンになりがちなお弁当にちょっと変化球。
焼きそばパンは初めてのタコにも、「懐かしいな~」とダダにも好評でよかった♪




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元種がうまくできていることがわかったので、次には成形が苦手なベーグル。
よく中心にシワがよったり、つなぎ目がはずれたり、穴がなくなったりするのです。

今回の黒糖とくるみのおやつベーグル
シワは寄らなくてよかったのですが、なんだか生地が固くて伸びにくい。
その上くるみをけっこうたくさん入れるのですが、12個と1個がとても小さいので、
どうしてもくるみが外にはみだしてしまいます。
右半分はタコのためにクルミなしなので、穏やかな表情ですね。
奥二つは試しに倍の大きさで作ってみました。それでも小さめですね。

fumiさんのベーグルは、一次も最終発酵もありの比較的柔らかめのベーグル。
小さくてそのまま、ぽいぽいと口に入れてしまうこの小ささがいいのですね~




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くるみがはいっている、いないの違いだけなのに、生地の色も違ってきます。

嬉しい事に、日系のスーパーで有機黒糖というのを売っていました。
顆粒で使いやすい。
ブラウンシュガーと似ているようで、やはり風味が違いますね。
どうしてでしょう、製法が違うのでしょうか...?




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本の表紙にもなっている基本のずんぐりパン
クープは斜めに入れる、開かなくてもいいタイプなので気楽に作れます。





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ころころとよく膨らんでくれて、断面もまんまるですよね。
刻んだくるみとライ麦粉も少し入った味わいのあるパンです。
それでもやはりヨーグルト酵母のせいか、しっとり柔らかいクラムでとても食べやすい!

私はとても好きなのですが、こういうのが家族に受けが悪いのはわかっているので、
勝手に3つはピアノの先生に引き取っていただくことに...
いつもそれはごご丁寧に、パンやお菓子の感想を次のレッスンの時に言ってくださるので、
私も毎週のように何かお持ちするのを楽しみに作っているのですが、
このパンは特にご家族のみなさんに気にいっていただけたそうで、
こんな地味なパンなんて迷惑かな~と心配していたので、私も嬉しい~




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こちらは昨日お持ちした、プロセスチーズとごまのプチパン
プチとありますが、6個しかできないので、それほど小さくはありません。
これはさらにシンプルなバゲット生地の中にもたっぷりの白ゴマ、そして表面にもたっぷりの黒ごま。
とても香ばしくて、角切りにしたチーズとの相性もとてもいいですね!

作る前に、これは好きそう~、これはあまり期待できないかな~(笑)
と予想してしまうのですが、これは見た目それほど期待していなかった(爆)
でも、予想を裏切るおいしさでした。




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同じ生地ですが、成形を変えるとすっかり違ったパンになるのがおもしろい~
細長~くのばしてから、くるくるねじしります。
焼く直前にもう一度ねじりなおすのですが、この時点で生地に触ると何だか膨らみが悪くなりそうなので、
手を出せませんでした。せっかく気持ち良さそうに膨らんでいたので...

でも本の写真では、もっとねじれて締まった、なるほどステックという感じのパンになっています。
私のは締まりの無いずん胴~なパンですね(笑)




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でも、外はぱりっと、中はふんわり柔らかいクラムで、これまたとってもおいしい~!
甘くなくて噛み締めるバゲット生地と、甘いフィリングとの組み合わせがいいのですね。
これ、パン生地が普通の菓子パンのようなふわふわしただけの生地だったらつまらなかったかも...

二本は自分用に基本のステックパン。中に甘納豆。
残り3本は家族用にチョコチップのステックパンです。
35cmとと~っても長くて、食べるのも楽しいらしく、タコにも大好評。
「棒パンまた作って~!」 と珍しくリクエストです。

やっぱりfumiさんのパンは作りやすいけど個性があって、作るのも食べるのも楽しい~
毎日のように作っています。



 * * * * * * *



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お待たせしました!
コンフィチュールの原材料、使っている果物は何?の正解発表です~



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まずは、どれも同じに見える黄色系3つ、左から、マンゴー、アプリコット、白桃です。
お気に入りのいがらしろみさんの作り方なので、どれも煮る時間は同じで少なめなのですが、
マンゴーは結構しっかりした果実で、実の形がそのまま残り、
アプリコットは割りに崩れやすく、
白桃、といっても日本の高価なのとは違って、White Peachという小ぶりなもの、
白くは仕上がらず、クリーム色になってしまいましたが、とろとろにとろけて何の形も残りませんでした。
そして砂糖も同じ量を使っているのですが、マンゴーが一番甘く感じます。
私が好みなのは、香りもよく酸味のあるアプリコット!

こうやってアップにしても、よく違いがわからない~と言われてしまいそうですね。ごめんなさい。
実はこれみんな日本に行く前に、冷蔵庫の整理をしなければ~と慌てて写真を撮って、
ほとんどコンフィチュールは差し上げてしまい、後になって写真を見て、
あらあら、これは失敗だわ~とあせったのですが後の祭り...




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残りの3つ。キウィはそのままですね。薄くスライスしてもしっかり形が残ります。爽やかでおいしい~
残りの2つ、両方とも赤いけど、微妙にオレンジっぽい。
真ん中のルビーグレープフルーツを当ててくださった方はいらして、少しびっくり。
日本でも広まっているのでしょうか?
私はグレープフルーツといえば、白っぽいのしか知らなくて、アメリカに来たら、
赤いのばかりで逆に驚いたものですけどね。

そして、最後。これはどなたからも正解がでませんでした。
このアップの写真の小さいぷつぷつしたもので、お分かりになったでしょうか?
そうです、いちじく(フィグ)なのです!
といっても日本のふっくらしたのとは違って、ピンポン玉程度の大きさ。
日本では黒いちじくと呼ばれているそうです。
ドライフルーツの黒フィグは多分これだと思います。
コロラドでも生のはあまり見かけません。ホールフーズである期間だけ見かける程度なのですよ。
濃厚でねっとりした味。コンフィチュールにしても、少しクセがある味なのです。

というわけで、6種類全部当ててくださった方は、残念ながらいらっしゃいませんでした。
でも、こんな企画に乗ってお付き合いくださったみなさま全員に、心から感謝しております。
ありがとうございます!!
そして一番正解に近かった4種類を一番先に答えてくださったtomshoreさんに、
ほんの些細な物ですが、粗品を送らせていただきます。

凝りもせず、またこんなことをすると思いますので、その時はどうぞよろしく...
by Wingco | 2008-10-16 14:49 | パン
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