ラタトゥイユのマフィン
b0108544_23874.jpg
またまた作ってしまいましたA.R.Iさんのマフィン。
今回は何が入っているのでしょう? オレンジがでーんと三切れ乗っているのは分かりやすいですけど、奥の赤くてごちゃっとしたのは不気味不思議な感じですね~ トマトかな?




b0108544_244213.jpgいえいえ違います。赤く見えるのは赤ピーマン、何とこれ、ラタトゥイユを混ぜ込んだ食事マフィンなのです!
焼き上がりの姿もユニークですよね? タコも「なにこれ~何が入ってるの~??」と中身を教えるまでは食べようとしませんでした。また変なものを食べさせられるのかと不安だったのでしょう。でもトマト味は大好きなので、これはすんなり食べてくれました。

実はタコ、チーズをそのまま食べるのは大好きなのですけど、チーズケーキはなぜか苦手、今までの食事マフィンでもクリームチーズやモッツァレラチーズが入ったのはあまり食べてくれなかったのです。

ラタトゥイユと言いましたが、本当はうちでよく作る片岡譲さんのお気に入りレシピのカポナータです。どこが違うのが正確にはわかっていないのですが(笑)、フレンチではラタトゥイユ、イタリア料理ではカポナータと呼ぶのかな~と漠然と思っています。

ARIさんのレシピは野菜を強火でわ~っと炒めて最後にトマトペーストなどで絡めて味を付ける、といういわば簡易版のように見えたので、にんにく、赤とうがらし、オリーブ油、ホールトマト、バジルも入ってことこと煮るいつものカポナータの方が本格的?と思ったのですけどね~ ちょっと水っぽくなってしまったかな? ARIさんのはトマトペーストのみなので色も濃くて、生地とのコントラストがはっきりしてきれいな仕上がりでした。


b0108544_25363.jpg
そしてこちらはカスタードオレンジ、前回の記事の中のパン・オ・レザンで使ったカスタードクリームというのはこれを作った時の残りなのでした~! な~んだ、ですよね。シュークリームやババロアなんて手の込んだお菓子を想像されていた方、ごめんなさい!(笑)

このARIさんのカスタードクリームもちょっと変わっています。
普通は卵黄のみを使うと思うのですけど、卵そのまま全部入れてしまうのですよ~ そしてバターもたくさん入って、もったりとしてちょっと舐めてみると大味かな~という印象です。
そういえば、ミルフィーユなど、今までアメリカで食べたカスタードクリームの味はこんな印象のが多かったような~ ニューヨークでお菓子の勉強をされたARIさんだけに、このカスタードもアメリカ仕込みなのでしょうか?
ちなみにアメリカのマヨネーズって日本と違ってぼんやりしたような味なのですけど、それは日本のように卵黄だけではなく、白身も入っているからだって聞いたことがあります。

でもこのカスタードクリーム、焼き菓子にはピッタリなのですね。焼いても流れてしまわない、生地になじみつつしっかり存在を主張します。甘さ控えめなので他の味を邪魔しません。今回は無理に食事マフィンの生地で作ったので、オレンジの爽やかさと共にかなりあっさりした印象ですけど、それでもおいしくいただけました。本来のスイートマフィンの生地ならどうかな~試してみたいですね~

最初の画像で気がつかれたかもしれませんが、シリコンのマフィン型を買ってしまいました~ あまりにも紙の型の消費が早いし、シリコンのは気になっていたのですが、今まで見たのは赤や青の原色だったので、ちょっとね~と思っていたのです。
でもSur La Tableでこんな淡いパステルカラーのセットを見つけて、すぐに飛びつきました。ご覧のように焼き色はつきませんけれど、マフィンならその方がいいですよね。型離れ、もちろんいいです! 初めて満足のいったシリコン製品かも~(笑) 今までハズレばかりでしたからね。


b0108544_265674.jpg

その前にはこちらも作りました。これは見るからにトマトですよね。もう一種類はクランブルが乗っているのと、黄色い何か...


b0108544_274950.jpgb0108544_2135074.jpg
それはこの前抹茶マフィンと一緒に作ったレモンカードマフィン。今度は食事マフィンの生地で試してみました。レモンカードはカスタードクリームと違い、かなり酸味も甘みも強い味なので、スイートマフィンだとちょっと私には甘すぎるような印象だったのでですけど、甘みの少ない食事マフィンの生地には想像通りピッタリ! ご覧のようにコーングリッツも入って、ざっくりでもしっとりの食感もなかなかいいのです。

ミニトマトとはマスカルポーネの組み合わせ、「お菓子に近い焼き上がり...」とあったので期待したのですけど...何となくピンとこない味でした。両方共それ自体にあまり味がないので、マフィンにしても物足りないような...うちにはお上品な味すぎたのかな?(笑)
その点スモークサーモンとクリームチーズの組み合わせはどちらも塩気が効いているので好評だったのでしょう。
食事マフィンにはあらびき胡椒も結構入るのですが、半分の甘いレモンカードは合わないでしょう~と最後2つに生地を分けた時に片方のみ、に入れるはずが忘れてしまって、最後にふりかけてしまいました。

エ~ン、サッカー負けてしまいましたね。
[PR]
# by Wingco | 2006-06-13 02:10 | お菓子 | Trackback(3) | Comments(25)
夏のクロワッサン
b0108544_603122.jpgb0108544_624281.jpg
タイトル「夏のクロワッサン」から、暑い夏向きのさっぱりしたクロワッサンでもあるのかな~と想像した方...ごめんなさい! 全然違います(笑)
いえ、タコも学校が夏休みに入ってサマーキャンプの送り迎えやら何やら、これからしばらく一日中家にこもっていられる日はない予定なので、何か時間のかかるものを作ってみたかった~それがクロワッサン!というわけなのですけど、コロラドでも連日30度を超える暑い日が続いていますからね、ちょっと無謀だったようです。

クロワッサンといえば、発酵させたパン生地にのばしたバターを折り込む作業が面倒。のばしては三つ折にして90度方向を変えて、またのばしてたたんで...を2回繰り返して冷蔵庫にいれて30分寝かせる...を3回繰り返す~とたっぷり半日はかかるのですよね。それだけでも私には大仕事~、午前中ならまだそれほど暑くもないから大丈夫かと思ったのが甘かった! もう最初ののばし作業の最中でさえバターが柔らかくなって、下の部分がべたついてしまいました。でも途中でやめるわけにもいかないので、のばし一回ごとに冷凍庫にいれて寝かせるを6回くらい(もう適当~)繰り返して、何とかそれらしくならないかな~と半分諦めながらも作りました。

う~ん、やっぱり違いますよね。理想のクロワッサンにはほど遠い~! 
まあ、中も一応層にはなっていますし、食べればバターたっぷりあのクロワッサンの味です。外のカリカリはよかったのですけど、中がもっとしっとりしてほしかったですね。見かけといい、ちょっとパイに近いかな~ でもうちはみんなこういうくどいリッチな味が好き、特にタコはこんなものでも大喜びしてくれました。

でも私はこのまま食べるのでは納得できない~せっかく苦労して作った生地をもっとおいしく食べたい~と半分はこんなものにしてみました...

b0108544_3241778.jpg
フランス系のパン屋さんでよく見かけるパン・オ・レザンです。のばした生地にカスタードクリームをのばしてレーズンを散らしてくるくる巻く... でもレーズンが苦手なタコのために、代わりにドライクランベリーをキルシュに漬けて戻したものにしました。だからレザンではなくて、オ・クランベリ?か何かになるわけですね。

これはびっくりするくらいに美味しくなって、嬉しさに比例して画像のほうも必要以上に大きくなってしまいました(笑)
外側適度にカリッと、中の生地とカスタードクリームがなじんだところも何とも言えません! そしてラズベリーの酸味が爽やか~リキュールも効いて何だか本格的~(?)
クロワッサンには「暑い時に家じゅうバターの匂いっていうの、ありがたくないかも~」という感想だったダダもこれには満足、あっという間になくなってしまいました。


b0108544_3272468.jpgこんなにたくさんあったのに~ 
こうして並べて見ると目が回りそう~ 
くるくるころらど(意味なし)

本当は焼く前にグラニュー糖をふりかけるのですが、忘れてしまって、焼き時間半分ほどたったところで慌てて半分にだけかけたのですけど、溶けませんでしたね。でもなくてもよかった。カスタードクリームも甘さ控えめ、普通のとちょっと違ってもったりした感じ、このパンは合っていたようです。

わざわざカスタードクリームを作って~と思われるかもしれませんが、いえいえ、残り物があったからこれを作る気になったのですよ~
それは前回のロールケーキでしょう?と思われた方…また違います(笑) それは次回の記事になる予定ですけど、何だかお分かりになるでしょうか~
[PR]
# by WIngco | 2006-06-10 03:29 | パン | Trackback | Comments(33)